夏の風物詩
線香花火、浴衣姿の君、頭がキーンとなるかき氷。
汗や努力の結晶をこれでもかと言わんばかりに、見せてくれる甲子園球児。
甲子園はドラマが多い。でも負けた方を考えると、泣いてる姿を見ると思わずもらい泣きしてしまうからあんまり見たくないんだよ。
ひまわりに麦わら帽子と白のワンピースは、夏の最高の組み合わせで、ぜひとも異性にはデートのときに、このコーディネートで来て欲しい。
つい写真を撮りたくなる夕焼け。なんであんなにエモい気持ちになるんだろうか。綺麗で儚くて、1日の終わりを告げるそんな夕焼け。
山にでも行って綺麗な夕焼けを見に行こうかな。
そしてなぜかわからないけど、エモさが増す夜のお散歩。
夜のお散歩は最高だ。1週間に最低1度は家の近くの公園に散歩に出かけている。
こうやって挙げていくと夏には素敵なものがたくさんあるよね。
でも僕は夏が苦手なんだよ。汗かきには夏はほんとうに辛すぎる。
暑ささえなくなってくれれば、良いことづくしの夏。
ってそんなわけにはいかないから、「夏よ、早く終わってしまえ」って思ってしまう毎日を過ごしている。
夏はほんとうに暑い。連日35度を越す気温が続いてるしから、もうアイスクリームみたいにどろどろと溶けてしまいそう。
もしも僕が溶けてなくなってしまったら、存在したこともなかったことになんのかな。
そんなもんは知らねぇし、いなくなった後の世界なんて今はまだ考えたくないよ。
あ、話戻すね。
今年の夏の暑さは異常すぎる。ああ、早く終わってしまえば良いのに。
暑いからすぐに汗をかいちゃうし、汗がへばりついたTシャツは気持ちが悪い。
しかも1度かいた汗はなかなか止まんないから、すぐに日陰に入りたくなる。クーラーががんがん効いた部屋とか、もう最高すぎるから、ずっとそこにいたい。
8月も中盤に差し掛かり、今がまさに夏本番って感じだね。
朝になればセミも鳴いている。夜でも明るいところだとセミは鳴いてしまうから、今は「日中じゃないんだよ」とつっこみを入れたくなってしまう。
セミってすごいよね。1週間の成虫生活をこれでもかってぐらいに謳歌しているんだよ。
セミのように毎日を全力で生きることができている人ってどれぐらいいるんだろうか?
まあなんでも良いんだけど、セミの生き方には心打たれるものがあるんだよ。命を燃やし尽くすあの感じ。わかんねぇかなぁ。まあいいや。
夏について書こうと思ったら、しょうもないことばかり書いてしまったな。
まあ消すつもりも毛頭ないから、このままいっそのこと公開してやろうと思うんだよ。
まとまりもなんの役にも立たない文章。毎日が有益だと途端につまらなくなるから、たまにはとことん無益を追求したっていい。
今日は無益を追求する日。だからこれでいいのだ。そう自分を認めてあげることも生きるには必要だ。
おしまい。