幸せのハードルなんて下げちまえよ
他人の人生と比較して、自分って本当にしょうもない人生だよなっていちいち落ち込んでたらキリがないし、そんな人生は送りたくない。
他人からすればしょうもない人生だなって思われたり、あいつクソだよなって後ろ指をさされたとしても、当人が幸せだと思えるのなら、断然そっちのほうがいいでしょ。
どれだけ成功していようが、幸せのレベルが高すぎるとその人はいつまでたっても幸せにはなれないし、幸福を追求するに連れて、「幸せってなんだっけ?」って悩んでしまうに違いない。
今が幸せかどうかは自分の気持ちの持ちようでいくらでも変わる。幸せだと思えば幸せだし、不幸だと思えば、簡単に不幸になれる。
幸福度の高い人生のほうが楽しいに決まっているから、自分の幸せのハードルは低いほうがいい。
僕にとってはご飯を食べれることが幸せだし、文章を書いているこの時間もとてつもなく幸せ。植物園に行けたらもっと幸せだし、本を読む時間も幸せな時間だ。
なんなら毎日生きているだけで超幸せ。だから幸せのハードルは低ければ低いほうがいい。
他人から見れば、「幸せそうだね」って思われていたとしても、自分が幸せを感じられていないなら、それは不幸でしかない。
見知らぬ人に賞賛されても、感情があまり乗らないし、「ふーん、そうなんだ」止まりで終わってしまう。自分に認められたい人に認めてもらえたほうが嬉しいし、幸福度も爆上がりするから、どうでもいい人からの賞賛なんて欲しくない。
だから家族や尊敬できる人、友達や恋人に自分を認めたら嬉しいし、幸福度も爆上がりする。もう嬉しさのあまり三日ぐらい徹夜できそうな勢い。
自分の幸せの尺度は自分で決めればいい。何をしてても幸せだと感じられないのなら、幸せのハードルを下げてみればいい。
きっと世界が変わるから。感謝の気持ちも芽生えてくるし、楽しいと思えることも増えるはずだから。
おかげさまで今日も1日幸せでした。明日はもっと幸せになるといいな。
おしまい