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2019年の振り返りでもしようか

あっという間に年の瀬だね。ほんと今年は特別時間の流れが早かった気がする。新しいことに挑戦したり、難病になったりとほんとうにいろんなことが目まぐるしく起きました。

2019年もクライマックスを迎えようとしていて、あと5時間もたたずに終わってしまう。

社会的には元号が令和に変わったり、有名人たちの結婚ラッシュなどたくさんの良い出来事が起こった。

もちろん良いニュースだけでなく、悪いニュースも起こったりしたけど、それらはあえて割愛するとしよう。

2019年はとにかく濃い1年でした。今から2019年を振り返ろうと思ってるんだけど、お時間がある方は最後までお付き合いいただけると嬉しいな。

人に助けてもらった1年でした

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僕の中で一番衝撃的だった出来事は、9月に「ベーチェット病」という難病にかかったこと。

まさか自分が難病になるなんて1ミリも思っていなかった。「まさか」ってやつは突然やってくるから、人生は何が起こるか本当にわからない。

今後も一生付き合い続けなければならない難病。今も病院に通いながら療養を続けている。日によっては調子が良くない時もあって、自分の体が言うことを聞かなくなるそのたびに煩わしさを感じてしまう。

病気になった時、僕は1人で生活ができなくなった。1人で生活ができないことがあんなにも怖いことだとは思わなかった。五体満足であることはそれだけで幸せなことだということを肌で実感したんだよ。

お金も稼げないし、1人で外にすら出歩けない始末。だからたくさんの人に支えてもらうことで、僕の生活が成り立っていた。

ご飯に連れて行ってくれる人。話し相手になってくれた人。お金の支援をしてくれた人。電話で僕のことを励ましてくれた人。

一番迷惑を掛けたのは僕のパートナーだ。毎日のように家に来てくれて、家事だけでなく、お散歩や僕の悩みや不安にも寄り添ってくれた。時に不安で泣いてしまう僕に優しく接してくれた。

ありがたすぎた。多分一生頭が上がらない。男女の関係は女の人が上に立つ方がうまくいくらしいから頭が上がらないことはまあいいか。

本当にいろんな人に迷惑を掛けたし、お世話になりすぎたから僕も恩返しをこれからしていく。

闘病生活中、働けないから生活費がなさすぎて、友人からの助言を得てPolcaをしたこともあった。

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支援の通知がくるたびに泣いた。支援だけでなく直接連絡をくれる人もたくさんいて、そのたびに僕は泣いていた。

世界は僕に優しかった。温かい人が人がたくさんいる世界に生まれて本当に幸運でしかない。

もっと人のために、世の中のために生きようって企画が終わった瞬間にそう思。

僕は人に恵まれすぎている。その理由は良くわからない。でも恵まれすぎているということは確か。

僕のために良くしてくれる人が周りにたくさんいたことを知った。

僕の闘病生活はみんなの支えがあったから、社会復帰するまで回復することができたんだよ。感謝しても足りないぐらいに感謝しています。

誰かと共に楽しむことを知った

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僕はどこに行くのもお一人様行動で、基本的に群れるということをしてこなかった。1匹狼って言えば聞こえがいいかもしれないけど、それはきっと違う。

僕はただ人付き合いが苦手なだけだった。自分の素を出せば嫌われるかもしれないとただ怯えているだけだった。だから距離をあえて取っていたし、本音で腹を割って話すなんてことをしてこなかった。

でもきちんと腹を割って話すことができる友達が今年はたくさん増えた。くだらないことで楽しむ余裕を持つことができるようになったんだよ。

これからも一緒にいたいと思える人がたくさん増えたことは僕の財産。喧嘩したりすることもあるだろうけど、そのたびにきちんと仲直りして、また一緒にバカなことをできたらいいな。

1人でも楽しむことができるけど、誰かと一緒に喜びや楽しさを共有した方が、その感動は倍増する。だから僕は誰かと一緒に過ごすということを今後も大切にしていきたい。

今年出会った人。今まで僕と一緒にいてくれた人。全員を大切にしていけたらいいね。

お仕事に関してのアレコレ

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photo by(おかもちょ

お仕事は文章を書くことに振り切った感じ。3月あたりから忙しくなり、ずっと文章を書いていた。

取材記事やSEO記事、コラムやエッセイなどたくさんの記事を書かせていただいた。雑誌デビューもさせていただいたし、すごくいい経験をさせてもらったよなぁ。

他にもウェブメディアのディレクションをさせてもらってるし、新しいことにどんどん挑戦させてもらえているから感謝しかない。何よりも好きな人たちと一緒に仕事をする機会が増えてきたことは嬉しいこと。

これからも好きな人たちと一緒にどんどん仕事をしていきたいね。

6月からnote毎日更新を続け、190記事ほど書いた。2018年から累計で270記事ほど書いたみたい。1年で250記事も書くなんてほんと狂気じみてるって自分でも思う。

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noteでの繋がりもできたし、今後はもっとnoteユーザーさんとも仲良くなりたいなって思ってる。

イベントなどに積極的に参加して、ライターさんとの繋がりを2020年はたくさん増やしていくよ。

うん、やっぱり文章を書くことがそれ自体がすごく楽しい。

だから2020年も文章まみれの1年を過ごすんだろうね。

辛いこともたくさんあるけど、それを今までも乗り越えてきたから、今後もおんなじように乗り越えていくよ。

今年の漢字は「感謝」

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僕の今年の漢字は「感謝」という言葉。

ありきたりかもしれないけど、ほんっとにたくさんの人に助けてもらったから僕の今年の漢字は「感謝」しか考えられません。

2019年はどれだけたくさんの人に支えてもらったんだろう。いや、これまでもたくさんの人に支えてもらってきたよな。それを忘れるなんてことはしないけど、人によって僕は生かされているということを肌で実感している。

感謝しても感謝しきれないぐらい。

僕の死ぬときの野望があるんだけど、それは人生を終える時に、周りの人に感謝しながら死んでいくってこと。

どんなことがあっても感謝を忘れずに生きていたい。

「ありがとう、言われるように言うように」

僕の中学時代の恩師が僕に残してくれた素敵な言葉。この言葉の教えを僕は死ぬまで守り続けていくとここに誓うよ。

「本当に楽しかった。ありがとう。」って言いながら僕は死んでいけたら最高だよね。

感謝と言葉にしてしまうのは簡単なことだけど、それだけで終わりたくないから、世のため、人のために、周りの人を笑顔にするために、2020年を生きていこう。

健康に生きる

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僕の2020年の生活目標は「健康に生きる」にした。仕事の目標はまた年明けにでも書くからその時に見てあげてよ。お願いね。

なんだそんな大したことじゃないことかって思う人も中にはいるかもしれない。でも僕は難病になって健康の大切さをこれでもかと思い知らされた。

健康に生きることは、何事にも代えがたいことだ。健康じゃなければ、友達と遊んだり、仕事をすることもできない。

早寝早起きをして、ご飯をしっかり食べて、しっかり笑うこと。

これができればきっと幸せに生きることができるはずだから。心身ともに健康だと人に優しくすることだってできる。

自分に余裕を持てなければ、誰かを思いやることなんてできない。誰かを大切に思いやる人間でありたいから、僕は健康に生きる。

お金がたくさんあったとしても、健康じゃなければ意味がない。

難病になって、健康の大切さを知ったから、僕の2020年の目標を「健康に生きること」に設定した。

ああ、生きていて本当によかったな。

来年も好きな人たちと過ごせるって考えたら、ワクワクするし、くだらないことも全力で楽しんでいきたい。

2019年は本当にお世話になりました。2020年も仲良くしてもらえたら嬉しいです。

ありがとう。そして、ごめんね。

どれだけ感謝しても感謝しきれない1年。みんな大好きだよ。本当に。

これからもよろしくどうぞ!!

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written by サトウリョウタ


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