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職場でのお祝い/プレゼントの考え方

異動、定年退職、子供が生まれた、
職場でお祝いするときがあると思います。

お祝い事で必ず発生する悩み。
”何をあげればいいのだろうか”

うちの職場では部署のメンバーの
誕生日をお祝いする文化があります。

これまで10回以上お祝いを考え、
そして、家でも妻に鍛えられてきた
私なりのメソッド(おおげさ)を紹介したい。

お祝いする心構え

正直、20代のころはお祝い事に
興味がありませんでした。

今は、せっかく節目があるんだから、
何か流れを変えたり、
1歩を踏み出すきっかけになればいい、
そんな思いでお祝いしています。

独身のとき、
ディズニーペアチケットを要望し、
チケット期限内に使うとコミットし、
ちゃんと使い切った経験が
私を変えたのかもしれません 笑

さて、本題に入りましょう。

ほしいものは"事前に聞く”

これにつきる。
よくやってしまうのが、
趣味やハマッているものから考える。
これはめっちゃ大変だし、
好きなものなら大抵持っている
という壁にぶちあたる。

何がほしいか聞いてしまえば、
かぶらないし、コストも気にしてくれて、
期待値も自然とすりあう。

そして、記念日(ここでは誕生日)を
忘れてないよ、っていう
一番大事なポイントをクリアできる。

配送とかの関係でお祝いが遅れるときもあります。
当日になって"遅れてます"と言ったら、
"忘れてたんでしょ"と思われますが、
事前に聞いていれば、そう思われません。

祝う瞬間から逆算する

仕事っぽい表現だ 笑
ほしいものが決まってればそれを渡す。
それでも悪くないが、味気ない。

お祝いで大切なのはリアクション。
お祝いを受け取った人、
そしてそれを見ている人の表情。
お祝いの絵面が大事になってくる。

お祝いは朝?昼?
会議室?普段のデスク?
音楽は?誰がしゃべる?

私は音楽を使います。
誕生日ならハッピーバースデーを流す、
そこからみんな集まり、プレゼントの流れ。

声で仕切っても、他の声にかき消される。
音楽は雰囲気をコントロールしやすいです。

そして、プレゼントの渡し方。
ただ渡すと、リアクションは本人頼み。
祝われる人の負担が重い。

ちゃんと前説、開封時のフォローを考える。

ここまで一度想像して、
プレゼントの内容に立ち返りましょう。

遊び心を足してみる

ほしいものを聞いて、
お祝いの瞬間をイメージする。
それをがっちゃんこしてみる。

そうすると、何かやっぱり
プレゼントにも遊び心がほしくなる。

おすすめは"1品足す"

もともと聞いたほしいものと
セットにできそうなグッズを添える。

実際に私がやったものはこんな感じ。
・ほしいもの:高級ノート 
 ⇒ 漫画みたいな羽根つきのペン
・ほしいもの:子供のドッヂボール
 ⇒ 熱血鉢巻(弾平風)

そして、プレゼントが複数あると、
お祝いの流れがつくりやすい。

上のようなプレゼントなら、
渡した後、写真をとろうか、と促しやすいし、
写真のポーズも自然と決まってくる。
お祝いはおわりまでスムーズに。

遊び心のプレゼントは、
慣れるまではだれかと共犯になりましょう。
すべった時の保険になります。

ちなみに、ふざけられない相手には
ケーキとかみんなで食べれる物にしましょう。

忘れちゃいけないスムーズな精算

これも大事。回収が手間取ったり、
嫌な顔されるとお祝いの準備自体が
嫌な印象になります。

おすすめは1人1000円。
普段買わないけど、
ちょっといいものくらいの相場観だし、
なにせ圧倒的に回収が楽。
それくらいだと傾斜の議論も起こりにくい。

以上、こんなところです。
書き出してみると意外と大変かもしれない 苦笑
でも、少しだけでもヒントになると嬉しいです。

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