2021年印象的だったこと ~攻めるだけじゃダメ~
2021年も残すところあと数日。
気になったニュースについて振り返ってみる。
1年遅れで開催された東京オリンピック、
あんまりテレビを見ない生活なので、
正直、ほとんど見ていなかったけれど、
印象に残るエピソードがありました。
"攻めること"と"結果を出すこと"
陸上男子400メートルリレー決勝、
日本チームはバトンパスで失敗し、
失格となってしまいました。
「攻めのバトンパス」が決まらなかった
そんな言葉で報道されていたのに対し、
末續さんがしたコメントがこちらです。
選手たちも攻めた結果なので、納得している、
と言っているが、その発言をするということは、
失敗するかも、という思いがあったのではないか。
どこのニュースかも忘れてしまったし、
正確ではないことを容赦いただきたいが、
この厳しいコメントには、
失敗する可能性がなくなるまでやりつくしたのか、
という末續さんの強さ、それがメダルという
結果を残した人との違いを感じさせるものだった。
何か大きな課題に向き合う時、
最後は攻めていこう、それで締める時がよくある。
チームとして気持ちよく本番に臨めるかもしれない。
ただ、振り返っても結果がついてくることは多くない。
2022年に向けて
オリンピックを見ても一回り世代が違う。
彼らには次があるし、それが糧になる。
自分も30代中盤、社会人としても中堅だし、
今の会社の中では年齢も社歴も大ベテラン。
攻めの姿勢は当たり前、
攻めが実現されるまで徹底的に考え抜き、
そしてやりぬく力が求められていく。
年明けて新年の目標を立てる時、
それを意識してやっていきたいと思う。
2021年のおわりに
今年からnoteをはじめてみました。
結果、性に合っててよかったと思う。
今日書いたような自分の決意を確認できるし、
持ちネタの数が成長のバロメーターになったりもする。
来年も続けていこうと思いますので、
たまにゆるりと見てもらえると嬉しいです。