2023年を振り返ると楽しいことばかりだったから2024年はもっと楽しくしていきたい
こんにちわ。
吉富と言います。
普段は、自分の会社や所属する広告会社で、色んな企業の新規事業関連の方々と一緒に「構想で終わらせず、企画を形にしてアウトプット、さらにはその先のフェーズまで進めていくことをクリエイティブ面からサポートする」いわば "新規事業の実現請負人"として仕事をしています。
そんな僕が2023年何をしたんだっけ?ということを振り返るのがこの本noteになります。よろしくお願いします。
🏢 独立しました
これが、2023年の一番のトピックだったと思う。
起業、もっと言うと会社の登記は2022年の7月に完了していたものの、その当時は副業として何かをしたくなった時用につくっておこうぐらいの気持ちで届け出をだしていて、その半年後からその会社が自分のメインの会社になるとは思ってもいなかったのが本音。
独立してどうだったか、1年経ってみて。
一言でいうと「よかった」と思っていて、もちろん先は見えないことも多いけれど、ずっと会社員だったら意識すること、考えることなかったかもしれない色んな社会のことが身近になったことは、" やっと本当に大人になるためのスタートラインに立った " みたいな感覚があって、日々楽しいです。もちろんめんどくさいこともたくさんあるけれど(主に事務的なもの、、、!)。
あと家族との時間が今まで以上にとれるようになった/とろうと意識するようになったことも個人的にはよかった。仕事は9:00-18:00にして、18:00以降は一切仕事を入れないスタイルにしたのだけれど、全然できる。もっと早くからこうしておけばよかった。その前提で色々やることを精査、進めることも、また楽しい。
あと、自社のサイトをそろそろつくる、、!
自分、自社のことをないがしろにしがちなので、2024年はそっちにも力を入れたいと思う。というかまだロゴもない。つくりたい。
🤝 会社員→新しい関わり方
2007年に新卒で入ったデジタル系広告会社(株式会社セプテーニ)には6年弱、2013年1月から外資系広告会社(株式会社マッキャンエリクソン)で働いて丸10年在籍して、振り返るとあっという間で、長い年月を会社員として過ごしてきたなと思う。そこから独立して自分の会社(株式会社NEWSEAM)をメインにし始めたけれど、2023年も引き続きマッキャンには籍を残してもらい、一昨年社内に立ち上げた部署(McCann Alphα)の責任者みたいなことをさせてもらってます。来年も引き続き、の予定。
2023年は自社と古巣それぞれの棲み分けをどうするべきかを模索しながらだったけど、ようやく良い棲み分け方が見えてきたので、2024年はそこをしっかりと出しながら進めていきます。楽しいことにしかならないと思う。いまからわくわくしてる。
💡 新規事業関連の仕事はやっぱりたのしい
2023年もありがたいことに色んな人たちと、色んなテーマでの仕事に取り組むことができて、毎日が楽しかった。サーキュラー、トレーサビリティーといったいま社会課題とされているトピックに本気で向き合っている人たちだったり、自社の未来にこんなビジネスが必要だよねと真剣に議論し合ったり、どの仕事も刺激的でとっても楽しい。
あと、本当に人に恵まれてるなぁと思っていて、一緒に取り組んでいるその事業/プロジェクトのオーナーだったり、チームメンバーだったり、その周りで助けてくれる色んな部署、会社のみんなが良い人ばかり。なによりこんな自分に声かけてけれるってだけでありがた過ぎて、だからその期待に応えねばと頑張る自分がいて、だからやっぱり楽しい。
どんな仕事やってたの、ということでいうと、例えばTISの伊藤さん達と一緒に立ち上げた"日本の森林課題、カーボンニュートラル問題に対して、すべきことから考えずにしたいことから考えていこう" と呼びかける WOOD DREAM DECK は本当に関係者みんなが最高だったし、これからもっともっと大きくしていきたい。伊藤さんのインタビューされてる記事も最高だから時間ある方は是非3連休に読んでもらえたら嬉しいです。
🤔 立ち上げだけじゃなく、ブランディングも
新規事業というと「構想からプロトタイピング/立ち上げ」が最初の段階で、特にプロトタイピングや実証実験と呼ばれるフェーズに関わることが1番多いのだけれど、その次のフェーズにある「そのブランドを、この先どんな形にしていくか、どんな未来を目指していくか」を一緒に考えることにも色々関わらせてもらえて、それも楽しかった。
例えば、2022年に一緒に「ロスゼロ不定期便」という日本初の食品ロス系サブスクサービスを開発をさせてもらったロスゼロさんのブランディングに関わる取り組みでは、彼らが自社開発しているアップサイクル製品の工場に出向かせてもらったりしながら社長の文さんの想いなどを形にしていくことができて自分にも学びが沢山あった。売ってる商品どれも美味しいので是非。
📢 プロモーションも
新規事業を主軸にしているのであまり言ってはなかったけれど、いわゆるTVCMなどの広告をつくる仕事もしてました。個人的にはこの領域も継続して関わることで、自身の「新規事業の立ち上げからプロモーションまで一気通貫したサポート」というものの中のプロモーション筋肉をしっかり維持していくことができるから、やっぱりここも大事だよね、と思う。
例えば、2023年からはアパレルブランド GLOBAL WORK のプロモーションを年間通して担当しはじめました。事業的にも成長していて、嬉しいかぎり。2024年も頑張る。
🏫 大学との関わりも
2022年から、母校の東京工芸大学でたまにゲスト講師的なことをさせていただく機会を得たので、もっと大学との関わりは増やしていきたいなぁと思ってる。学生のみんなともっと、継続的な関わりができたらいいなと。
自分が大学生だった時にこんな授業体験したかった、と思うものを自分なりに提供したい。もちろん母校だけじゃなくて他の大学でもやってみたい。
もし吉富が話しに行ってもいいよというところあったら行かせてください。
🛫 海外にも
3月に、ありがたいことにADFESTというアジアの広告賞のイノベーション領域のカテゴリーで関わっていた仕事がファイナリストに入ることができて、現地プレゼン→受賞決定ということでタイに行く機会がありました。結果はファイナリスト止まりで無念、、、いつかこの雪辱は同じメンバーで晴らそう!と誓いました。賞を獲ることが目的ではないから、ちゃんとビジネスにするとかそっちで晴らしたい。
このとき、はじめて「家族3人で海外に行く」を実行してみた。そういうことができるのも、会社員ではなく今の働き方の良いところなのかも。コロナ以降久々の海外でドキドキしていた、のもあるのだけれど、それよりもシッターさんが現地行ったら確保できてなかったとか妻にはめちゃくちゃ負担をかけてしまったので反省ばかりだった。次はもっとしっかりと準備して、二人に負担のない出張をしたい。し、普通に海外旅行も行きたい。
反省などはめちゃくちゃあったけど、「妻と娘と一緒に海外に行く」という経験ができたのはよかった。
📺 テレビや雑誌、ウェブの記事にちょっとだけ出させていただいた
一緒に取り組んでいるみんなが最高なおかげで、彼らへの取材や取り組みの紹介の中で一緒に出る機会が何度かあった。めちゃありがたいし、その機会を自分なりにも最大限活用して彼らの事業に還元できる動きができるようにしたいし、これからもっとしていこうと思う。
👴 大好きなお祖父ちゃんとの別れ
子どもの頃からお世話になっていた祖父が94歳で永眠した。めちゃくちゃ悲しかったけれど、大往生だったので笑顔でサヨナラができたと思う。めちゃくちゃ優しくて、かっこいい、最高の祖父だった。
👶 子育て、最高
先日娘が2歳になり、日に日に語彙力が上がって色々口にするようになったし、動き回るし、自分の意志をしっかりと示してくれる、その姿を毎日妻と2人で「かわいいーー」と言いながら子育てしてる。子育てしながら親にならせてもらってるみたいな感覚もある。昼間に仕事で外でることあると、お迎えの時間が近づくと「はやく娘に会いたい!」と思っちゃう。
「独立しました」の方でも書いたけれど、仕事をする時間を9:00-18:00と決めているので、外に出ている時は基本17:00もしくはギリギリ17:30までに打合せ終わらせて帰る。我が家は朝の送りが僕、夕方のお迎えが妻、となんとなくなっているけれど、外出からのギリギリ帰宅の時は「自分が迎えに行きます!(行きたい!)」となることもしばしば。
他にも細々としたことなどが色々あるけど、2023年の大きめなトピックとしてはこんな感じかなと。2024年はこうしたいみたいなことも入れ込みつつ。
2024年は、2023年よりももっとたのしく、おもしろい年にしていきたい。新しいこともたくさんやっていきたいです。まちづくりや施設づくりにも関わってみたいし、自社事業みたいなものも「こんなことやりたいんだー」と言ってばかりなのでそろそろ始めるきもち。
というわけで、こんな吉富ですが、いつも関わっていただけている皆さん、これから関わっていただけるみなさん、2024年もどうぞよろしくお願いします。
吉富 亮介
Creative Partner / CEO、newseam inc.
Director of Creative Innovation、McCann Alphα