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初日の出を求めて!真夜中の原付バイクの旅
※よい子はまねしないでね!
ゴールドモンキーの思い出
ちょっと前に書いたこちらのnote。
さてはnote民、バイク好きだな。
20年くらい前のはなし。
免許とりたての頃、はじめて買った50ccのゴールドモンキーに乗って犬吠埼まで初日の出をみにいったことがあります。
こちらのバイク。可愛いでしょう。
昔からちっちゃい乗り物好き。
でも僕にはあまりに小さすぎた。
信号待ちでふとお店の窓ガラスに映る自分をみると、まるでボリジョイサーカス。
走る、曲がる、止まる。
すべてが怖かった。
半径5メートルが大冒険。
ボディサイズ以上にワクワクが詰まっていた。
大晦日の真夜中ツーリング
大晦日の夜に「このまま今年を終わらせちゃいけない」って、突然厚着してゴールドモンキーに乗って犬吠埼に向かいました。
めちゃくちゃ寒い。
時刻は0時過ぎ。たぶん外温2、3度。
最初は大晦日ツーリング!ってテンション上がってて気づかなかったけど、徐々に全身極寒ってことに気づく。
でも今日は特別な日。このまま帰って寝るにはもったいない。
さみーって冷えてコンビニ寄って、100円玉(+税)で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめて。
それでも寒いから当時マンガでみたハックで新聞紙をアウターの中に突っ込んで防寒。あまり効果なし。
それでとうとうやってきましたよ犬吠埼!
きらきらひかるゴールドモンキーとともに初日の出を拝んで。こころ晴れ晴れ。でもさみー。
バイクの思い出、無限大
当時は免許とりたてでテンション上げ上げで無知だったからできた大晦日ツーリング。
良い子は絶対真似しちゃいけないやつだし、もう2度としたくない。
でもバイクツーリングって、全身で旅を体感できる。
だから当時の寒さとか、50ccのモンキーのエンジンの鼓動とか、寒くてネバーエンディング鼻水のツーンとした感じとか。
そして最後に拝めた初日の出の太陽の暖かさとか。
あの暖かさは一生忘れない。
20年経ってるのにいまだに記憶が超鮮明。
こちらのnoteにも書いたけど、バイクはやっぱり危ない。
それ、みんな知っていて。でもやっぱり乗ってしまう。そういう僕みたいなバイクバカは仕方がない。
乗らないほうがいいんだけど、バイクでしか味わえない、全身まるごとで感じる楽しさってのがある。
だからバイクがやめられない。
今年もご安全に。ゆっくり楽しくバイクを楽しみましょう。
おまけ①
原付二種スクーターにつけてよかったアイテム。
まずはリアボックス。
上にも挙げたけどとにかく丈夫。
カギはちょっとクセあり。慣れたら平気。
全体的にコスパ良くてオススメ。
バイクシートってよくイタズラで切られてますよね。
あれなんでだろう?ってググったら、愉快犯なんですって。
スパッとカッターかなんかで切り付けるとスイカを割るような爽快感があるとかないとか。
ライダーとしてはそんなんでシート切られたらたまったもんじゃない。
なので下のふたつを装備しています。
とくにメッシュガードは夏蒸れなくて涼しい。
このメッシュまでつけていればスパッとは切れない。
イタズラ防止として今のところ機能しています。
見た目?気にしない。
一度つけたらやめられないウィンドスクリーン。
これがあると冬のちょっとした雨でも無敵ングになれますよ。
冬、ジェッペルでゴーグルなし、マスクなしでも走れます。
残念ながらポン付けはできませんでした。
下の金具やホームセンターでネジ等揃えてつけました。
付属の金具は錆びやすいのでステンレスのものに交換しておくと吉です。
ヘルメット。長年ダムトラのAKIRAヘルメットを愛用。
昔からクラシカルで新しい。たまらん。
これも冬必須。
グローブを超えた突き刺さる寒さから両手を守ってくれます。
スクーターならこういった万一のためのパンクキットもシート下に余裕で入れておける。お守り用に常備してます。
こまめに空気入れような。
パンク防止になるし燃費もよくなる。
給油のタイミングでGSで空気を入れる習慣を。
バルブが入れづらいなら下のエクステを持ち歩きましょう。
強風時にバイクカバーがバッサバサしてませんか。
これでタンク周りと、あとハンドル周りをぐるっと固定。
バサバサ防止になるしカバー飛んでった予防になるし。
なによりバサバサによるバイクボディの小傷防止に。
バッテリーもこまめに充電を。
ほんとはモバイルバッテリーで充電可能な充電器を持ってるんだけど、Amazonでは廃盤になってました。
とくにしばらく乗らないとき。
そして冬の間は充電しましょう。
おまけ②
僕が好きなバイク作品まとめ。
やっぱり金田のバイクは憧れですね。
金田のバイクって正式名称も「金田のバイク」らしいすね。
生きている間に夢のバイクは実現するか。
キャンプ当日にやんだが乗っていたのがカブ。
ちゃらんぽらんな性格にみえるけど、モノは大事にするタイプ。
よつばと!を読むとお出かけしたくなるし乗り物に乗りたくなる。
カブって中古がよく似合う。
トトトトトトというカブの排気量って昔は配達夫を連想させる牧歌的なイメージだったけど、いまやどのバイクも車も静かになって、カブの単気筒の音は勇ましさや猛々しさまで感じる。
若き日のチェゲバラのバイク旅行記。
バイクの旅はとにかく予定なし金なしの無鉄砲さが似合う。
若さゆえの旅のなかで将来を決めるような出来事にも遭遇したり。
バイクは今となっては乗らなくていいものなんだけど、バイクでしか味わえない何かがあるんですよね。
バイクと旅と息子と禅と哲学と。
バイクが発端ですべては一本につながっている。
冒頭の油と汗が染み付いた革手袋が妙にいい味を出してます。
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