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ステンレスフィルターで淹れた珈琲はうまい
愛用歴6年
アマゾンで買ったコーヒーのステンレスフィルター。
つかいつづけて6年。
こちらはロングセラー商品ですね。
ペーパーフィルターを使い捨てるのがメンタル的になにかひっかかる。
繰り返し使えるステンレス製のフィルターがあることを知り、つかい始めたきっかけ。
メンテは必要
たしかに繰り返し使える。
でもズボラさんが使うとコーヒーの粉がすぐ詰まる。
フィルターがつまるとコーヒーの味が薄くなって不味い。
徐々にフィルターがつまり、徐々に不味くなる。
ほぼ毎日つかっているから気づきにくい。
なんか変だな…と思った頃にはドリップの速度が異常に遅くて、しかも最後まで落ちない。
最近までコーヒーが美味しく感じられなく、渋さがつよく、ただ惰性で飲んでいました。
お手入れのお作法
フィルターつまりの解消法、調べていろいろ試してみた。
煮沸、中性洗剤つけおき、重曹。
どれもスッキリ解消しない。
個人的にいちばんはハイターつけおき。
念のため花王さん公式を調べました。
短時間なら大丈夫そう。
花王さん公式。
ステンレス製品には、お使いいただけます。必ず、製品に記載されている『使い方・使用量・つけおき時間の目安』を守ってお使いください。
こちらは泡ハイター。
お使いいただけます。除菌の場合は2分、茶渋の漂白には5分ほどおいてから十分にすすいでください。シリコン製の水筒ゴムパッキンの除菌にもお使いいただけます。
僕の場合はハイターつけ置き5分。
そのあとじゅうぶんすすぐと新品同様になる。
お手入れの注意点
注意点はハイターのにおいが残ること。
丁寧にていねいに洗っても、においが残る。
においを取るために、コーヒーメーカーで何度も湯通しをして、サーバーに落ちたお湯のにおいをチェックするのが吉。においがなくなれば完了。
最近はもっぱらカリタのコーヒーメーカー。
シンプルな作りながら僕よりドリップが上手。
お手入れもかんたん。
新品同様のコックリさ
フィルターつまり解消後に改めてコーヒーを淹れるとまろやか。
味のつぶが俄然ふえる。
香りもコクも豊かに。
ペーパーフィルターで淹れても、一定のコクがあって美味しい。
だけどやっぱりステンレスフィルターのほうが深いこっくりとした味わいになる。
ペーパーだと雑味なくスッキリした味わい、ステンレスだと味つぶ多めの豊かな味、という感じ。
ステンレスのほうが目が粗くコーヒーオイルもたっぷり抽出できるんだとおもう。
まとめ
最初に買ったスイス製のゴールドフィルターのほうは目が荒すぎて雑味もすんごいことになったけど、今使っているのは舌も満足するレベルの抽出。
ステンレスフィルターのメリットは、
・繰り返しつかえる
・長くつかえる
・ペーパードリップの2ランク上の味が楽しめる
反対にデメリットは、
・即洗わないと目づまりする
・定期的なお手入れが必要
まとめると、こんな感じ。
ちょっと悩ましい。
オススメできるけど、もし使うならこまめに洗いましょう。
ドリップはこの一台でじゅうぶん満足。
シンプル。使いやすい。美味しい。
ペーパーでいれるならダイソーのフィルターを。
セブンでも置いてますね。神コスパ。
たまにはネルドリップで極上の一杯を。
この一手間がたのしい。美味しい。
趣味人の職場の同僚曰く「至高の珈琲は水出し」と。
夏はスッキリ飲みやすい。緑茶もまたよろし。
これさえあれば煎りたての珈琲がのめますよ。
自家焙煎入門用に。
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