紅はるか最強説
近所のスーパーで大人の拳3個分くらいの大きめ紅はるかが200円しないで売っていたので購入。
さつまいもは日持ちするからついつい玄関にほったらかしで忘れてカビはやしちゃう。
だから今回は冷蔵庫にいれて、さっさと洗って一口大に切って、炊飯器で焼き芋にする。
さきに水でゴシゴシ洗ってからアマゾンの段ボールにはいっているクシャクシャの緩衝材の紙に包んで一晩おくと、翌日スッと包丁がはいりやすい。
これまでふかし器、鍋に石をつめる、レンチン等いろんなやり方で焼き芋してきたけど、テキトーに洗ってカットして炊飯器ポンがいちばん手っ取り早くそこそこ美味しい。
SNS豆知識によると玄米モードで炊くといいらしい。試してみたけど、通常モード炊きとの味の差はわからん。
できあがって、一口大にきったから無印の万能スプーンですくわないとホロホロと形が崩れてしまう。
見た目は蜜たっぷり、というよりかはホクホク系。
一口味見したらまあ、なんという美味しさよ。
近くのスーパーででかい塊が一個200円弱。だのにこの完成されすぎてる甘さと香りのバランス。
さつまいもは基本ポテンシャルが高すぎて、都内の老舗スイーツやトレンドのスイーツに匹敵もしくは駆逐してしまうレベルの美味しさを秘めている。
さつまいもとか栗とかマッシュしてこねくりまわしてなるべく足し引きせず丹念につくりました的な高級お菓子があるけど、食べるたびに素材そのまんまでよくね?と思ってしまう。
おうちで作るときも、レシピどおりにつくって神経つかってオーブンで焼き上げました、みたいな根性も神経もつかわなくていい。
洗って切ってスイッチポンでここまで美味しいスイーツになってしまう。
栄養もいいみたい。美味しい焼き芋の作り方で検索したとき、プロの焼き芋屋さんが、ふつう一本の半分サイズで一日に必要な栄養素をカバーできる云々いっていた。
コストコでカルビーがだしている冷凍焼き芋があることに最近気づいた。
たまたまコストコの冷凍売り場で年配の紳士がせっせとカートにいれているのがそれだった。
これ美味しいんですか?と話しかけると、顔を紅潮させて冷凍焼き芋の美味しさを語っていただいて、この流れで買わないわけにはいかなくなって一袋試しにかってみた。
プロが焼いた焼き芋をそのまま冷凍したかんじで、ちょっと解凍して包丁で一口サイズにきってそのまま食べて超うまい。
さつまいもサイズでいうと小ぶりなものが10本ちかく入って1,000円くらいだからお値段もお手頃。
でもそれより何手間かかけることになるけど、生のさつまいもからの手作り焼き芋は数倍美味しい。
焼き芋は繊維質たっぷりで食べすぎるとお腹ピーピーになってしまうので、こころの食べ過ぎブレーキも効きやすい。
寒くなってきた。焼き芋の季節だ。
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