【リアル】猫と暮らすと眠れない
はじめに
猫と暮らして10年。
わりとぐっすり眠れない。
眠れないですよ、まじで。
猫と触れ合うとストレス減少に効果がある、なんて言われるじゃないですか。オキシトシンが分泌されて云々と。
わかるよ、わかりますよ。癒されますよそりゃ。
こんなポーズされたら、そりゃホロっといきますわよ。
でもね、それだけじゃないんです。
結構、大変。
うちの子は今年で10歳。
これまで目立った病気もなく、ほんと素直で元気な子でした。
が、先月の下旬に突然何度もトイレに行ってはエアちっちをしだしました。トイレ行っておしっこするアクションはするけど、おしっこ自体はしてない。
こりゃ膀胱炎かなと病院に連れていって、抗生物質のお薬もらいました。
お薬を騙し騙しおやつに混ぜて飲ませて4日目、今度は何度も嘔吐をしだしました。
再度通院。吐き気どめのお薬もらい、医師の判断で残りの抗生物質は飲まないことに。
どうやら抗生物質が効きすぎてその副作用がでたみたい。
おしっこの症状は治ったけど、今度は1日の多くて5回、ケポるように。
これがまた大変でしたよ。
夜中から早朝にかけて2回。あとは断続的に3回。
ケポの掃除中にべつのケポ跡を見つけることもありました。
その頃はあまり食べたがらなかったので、ほぼ水分。
それでもカーペット上とか、後片付けは嫌なもんです。とくに寝込みを襲われては。
その後うちの子はケポとともに食欲も減ってしまい、毎日ドライフードを40g食べていたのに、10g程度しか口にしなくなりました。
5.2kgから4.8kgになって、さすがに数週間に体重1割減はまずいだろうと、次回の通院に行く行かないのところでした。
抗生物質をやめて丸2週間、ようやくケポが1日5回から3回、1回と落ち着きました。
食欲が減ったのは、どうやらおやつに仕込んだお薬が嫌だったみたい。
こまめに新鮮なカリカリを出すようになって、今では食欲もほぼ元通りになりました。
最初の膀胱炎の症状から丸2週間、長かった。。
これが最近起こったうちの猫の症状です。
猫も10歳を過ぎるといろいろ突然出てきますね。人間と同じ。
猫としても大変だったでしょう。
何度もケポるのはしんどい。
さらにごはんも食べられないって、それはもう。。
人間側もいろいろ大変でした。
夜は眠れない。何度も起こされる。
微妙に朝方だとそのまま目が冴えちゃう。
夜に叩き起こされる。そして寝不足が続く。
どれも心身ともにきますね。
直近でいろいろあったんで、その話ばかり書いちゃいました。
そのほか猫あるあるは以下のとおり。
真夜中にケポられる→真夜中のおそうじ。
夜中に突然踏みつけられる。
これ、謎なんですが、いきなりダイブしてくるんですよ。降ってくる感じ。
腹部とかに猫の足が入ると一瞬呼吸ができないほど苦しい。
なんでしょうね、これ。日頃の復讐?
真夜中の運動会をする。
これもね。夜行性だからか。
とくにトイレ前後はもうハイテンション。
おおおおおお!!!!って突然叫び出して、寝室から廊下から猛ダッシュ始める時があります。
今では慣れてしまってるので、はいはいはい…(とほほ)と流せますが、猫がきた初日はもうびっくり。
なんかの発作か?!!!ってビビりました。
こうなふうに、夜も活動する猫と暮らすと、いろいろ起こされることがある。
それが猫と暮らす間つづく。うちは今年で10年目。
地味にこれ、きます。眠れないってつらい。
それでもなんとか楽しくやってるので、それを補う以上の癒しとか元気とか、たくさんもらってるんでしょうきっと。
でも、こういった一面もあるよってことは、これから猫暮らしを検討されてる方には伝えたい。
わりと長い期間、日々続くことだから。
うちの子用のおやつはほぼ、いなばさんの物だったんだけど、それもどうかなと色々試した結果、うちの子が好んで食べるようになったおやつ。
猫は水分不足→腎臓に負担ってケースが多いらしく、1日2回ほどおやつはあげるようにしてます。
水分補給のために水分90%以上のものを選んでます。
10年以上使ってるウィンドウベッド。
最近、吸盤が弱ったので交換しました。
日光にあたって内側は焼けているけど、吸盤以外はそれほど痛みなし。
うちの子もほぼ毎日この中で朝日を楽しんでます。
ほぼ日使ってるので内側に毛などが溜まりやすい。丸みがあって掃除しづらいのがネック。小型のエチケットブラシで定期的にお掃除してます。
ペット暮らしに必須アイテム。
こちらも10年以上つかってます。
とにかく毛が取れるとれる!掃除機のあとコロコロするとビビるくらい毛が取れる。カーペットなどファブリック物に効果絶大!
今回の通院騒動でめちゃくちゃ役立ったキャリー。
理想は下のハードタイプなんだけど、上のメリットは折り畳めて省スペース。そして軽いこと。とっさのときに使いやすいのは断然ソフトタイプです。
安全面ではハードの方がいいので、どちらも必須。
使い方は違うんだけど、これがあって本当によかった。
うちの子が弱ったとき、ご飯も食べない、おやつも食べない。できることは撫でるだけ。って時にこのマッサージガンで顔周辺をマッサージしたらお腹みせてリラックスしました。
なにも食べなくなって、そろそろ寿命なのかな…って思ってた時だったんだけど、リラックスした様子を見て、コイツはまだまだ元気だと笑
猫が好きなものがひとつでも多くあると、元気ないときにものすごく重宝するんだなって今回痛感しました。