さっそく『フォールアウト』をみる
アマゾンオリジナルのドラマ、フォールアウトみてます。
『ゴーストオブツシマ』がやりたくてPS5を買ったけど、クリア後PSはプライムビデオ専用機ですよ。
しかもプライムビデオですらPCやタブレットでほぼみてるし宝の持ち腐れ。
そんな僕でもフォールアウト、パッケージはみたことあります。やったことはありましぇん。
核戦争から200年後の世界が舞台。
世紀末感がマッドマックスや北斗の拳。
1980年から2000年に向けて世紀末の荒廃とした世界を舞台にした作品、多かった。
当時は酸性雨、核戦争、砂漠化+近未来のSFの世界が来るかもしれないと子どもながらドキドキしてみてました。
北斗の拳は小一の時コミックでみて、あまりの過激の描写は度肝を抜かれた記憶があります。ヒデブは小一にみせちゃダメですよ。「愛を取り戻せ」って愛を誤解しちゃいますよ。
でも当時は、たぶんそこまで悪い未来は起こらないだろうって思いがベースにあって娯楽作品として楽しめた。
が、フォールアウトの冒頭から、これもう、今後の未来の一パラレルワールドで、いつこういった未来が来てもおかしくない。
現実の延長上につながるフィクションとして見えてしまって、面白いというより何倍も怖い。
第一話目から世界の終末時に地下へ避難していた富裕層が汚染された地上に暮らす人々に急襲されるところから始まって、地上組のグループは弱肉強食の猛者っぷり。
そんな弱肉強食の暴力的なシーンもSNSのショッキング映像と重なる。
映画『ジョーカー』をみた時、あまりに負のオーラが強すぎて、まるで負に引き寄せられるような感覚があった。
その後、ジョーカーに影響された人の事件やパンデミックが起こって、全部が全部つながっているわけではないけど、集合意識怖って思いもある。
『ジョーカー』の映画サントラのLPを買ったけど、やっぱりなんか怖くて数回しか聴けてない。
フォールアウトも負というか悪の魅力プンプン感じる。
監督はあのクリストファーノーラン監督の実弟。贅沢です。
the boysとちかいノリで毎回流血スプラッシュ満載で古き良きアメリカ的なオールディーズBGMとのコントラストがピリッと効いてる。
面白いし面白すぎだけど、自分自身がダークサイドに引き寄せられすぎられないように注意して続きをみたい。