ヤフオクで週末が楽しい
浴室のリフォームのついでに粗大ゴミを引き取ってもらって以来、我が家に10年以上たまった物を片づけてスペースをつくる作業が続いている。
なかなか終わらない。
1ヶ月まえくらいにヤフープレミアム会員、現LYPプレミアムのキャンペーンで入会して、ついでにしばらくぶりにヤフオクに再チャレンジすることにした。
バイク用品、カメラの出品をしたい。
フリマアプリでもいいんだけど、値付けの難しいものがあって、マニアックだけどごく一部の人には刺さるものを選定して出品してみた。
バイク用品、オーディオ用品、そしてビンテージのカメラ、バンドT
写真をとって、説明文をかいてといろいろ忙しいのがなつかしい。
そういや昔革のジャケットを買ったらあまりにタバコくさくて出品者とのやりとりでモメたっけ。
写真はスマホでとればOK。説明文はとりまだらだらと箇条書きをしてAIに清書をお願いした。クラウドとリートンと。マイクロソフトのAIと。
マイクロソフトAIの書き方がいちばん見やすかったので採用。AIにもそれぞれ個性がある。
配送とかオプション設定とかいろいろ決めるのが面倒。ケアレスミス防止に何度もチェックする。
そしてようやく出品。
事前にググっておいて良かったことは、出品は1週間の期間だから土曜日に出品して、たくさんの人がスマホをみる土曜日の夜に終了するように設定すること。
最初これをやらずに出品したらいまいち伸び悩み、その次に上のやり方で試したらたくさんのウォッチリストがついて驚いた。
往年のセオリーはいまも健在だ。
ただ、商品がマニアックすぎたのか、ラストの10分の入札数の伸びが昔ほどではない気がした。
フリマアプリもたくさんあるし、利用者が分散したためか、それともヤフオク人口の高齢化が原因か。
ビンテージのカメラのほうは終了時間をこえて延長タイムとなり早々、オリャー!っと高めの金額の入札がありあっけなく終了となった。
一方で、バイク用品については延長時間にはいってからも500円、また500円とじわじわ入札がはいっていって、二者による競り合いが延長30分以上つづいた。
開始価格はこれくらいの値段でいいやという、送料プラスアルファで設定した。
1円スタートのほうが目をひきそうだが、万一送料以下の価格での落札となると、手間かけて赤字で非常に残念な気持ちになりそうでやめた。
バンドTのほうはさすがに季節がはやかったせいかウォッチリストは伸びたが入札数はそれほど伸びずに終了した。
90sバンドの二度と買えないものなので、誰かに着続けてほしい。
久しぶりにヤフオクを出品して感じたのは、ヤフオク出品は出品までの準備、梱包、配送手続きといろいろ面倒だが、それ以上に楽しい。楽しいぞこれは。
出品するとウォッチ数とか気になってちらちらみてしまう。
毎晩アプリをひらいては数字の伸びをチェックする。
そして週末の終了30分前くらいからソワソワして、いったいどんな入札バトルになるんだろうと興奮する。
でも気になりすぎても疲れちゃうので、気になる時間帯にわざとお風呂とかはいっちゃって、気づいたら終わってるパターンがいい。
終わってると思ってアプリをひらいたら延長で入札が続いたりするとこれまた興奮する。
落札がおわってあんまり伸びなかった時もふーんとなるし、ラストの伸びがすごいときは全身カーッとなる。
あと、ヤフオクをちょいちょいみるようになって、入札側もおもしろいことに気づいた。
いまにわかコレクションしているものがあって、履歴からアプリ側が判断してか、気になっているアイテムの出品が目に入った。
開始価格が安すぎで、入札数がすでに1、そして終了日時が平日の夜だった。
これまた10年ほどまえのカンが戻ってきて、これはもしやとひそかにリマインドしておいたのだ。
予想通り終了10分まえになっても入札数は1のまま。
まあ買えなくてもいいしとプラス50円のせの価格で落札することができたのだ。
平日終了の出品は狙い目だ。
フリマアプリと比較すると、フリマアプリは万人向けで老若男女がさくっと出品しているイメージがある。
一方でヤフオクはよりディープな階層でコレクターとか何年も差がし続けている人とかが多そうなイメージがある。
出品するときも購入するときも、そういったちょっとした差違を意識してみるといい感じで売り買いできそう。
大手のカメラ屋さんにも中古カメラグッズを買い取ってもらってるけど、フィルムカメラ本体はわりと安い。一方でレンズは高めに買い取ってもらえる。
フィルム高いもんね。レンズはデジイチでも使えるしニーズあるよね。
いろいろサービスありすぎだけど、いろいろ自分なりに使い分けを模索しつつ、部屋掃除の旅はつづく。