【時短】なまけ者のずぼら洗車術【コスパ】
雨の日を狙う
もう見出しの通りです。
僕みたいななまけ者は雨の日を狙う。
しかもわりと強めの雨の日が良い。
車好き。バイク好き。
オフの日は洗車して磨いていたい。
そんな方はごゆるりと洗車ライフを満喫されてください。
僕は車もバイクを好きだけど、メンテはほどほどにってタイプ。
以前、YAMAHAのSR400というバイクに乗っていて、これがまた洗車のために生まれたようなバイクで。
鉄パーツが多くて暇さえあれば磨いてました。
ひとたび跨がれば重いボディ、けっして良いとは言えない乗り心地、人馬一体感はあまり感じられなかったけど、時速40キロでトコトコ走るには気持ちいいバイク。
でも見た目重視のセパレートハンドル&バックステップに交換なんかしちゃって、スーパースポーツ並みにポジションがきつい。
洗ったり磨いたりしている方が楽しかった思い出の一台です。
さて、多くの方はガソリンスタンドでコイン洗車、があるあるでは。
でもこれもまた意外と往復が面倒だったりする。
わが家の周辺は21時で終わってしまうという時間の制限もシビア。
こういうのも買いました。
コードレスで、バケツの水でOK。
だから場所を選ばず洗車ができる。
ベランダ掃除もできる。
これ、意外と一台あると便利ですよ。
中華製のノーブランド。
10回以上は使ってるけどノートラブル。
コイン洗車の時間と料金分は元取れました。
そしてさらに堕落の道へ。
雨水で洗浄するという究極の道。
厳密にいうと雨水っていろいろ混じっていて、洗車向きではない、らしい。
本当に車を愛する人たちはやらない、と思う。
真の車愛好家は真水で洗ったりしてるらしい。
すると水垢がつかないとか。
が、車は好きだけどほどほどに綺麗にしたい。
しかもコーティング済みのピカピカヌルヌルした感じをキープしたい。
しかも最小限の労力でって方は、非推奨だけど雨の日洗車、ありだと思う。
洗車する
もう簡単。
レインウェアとゴム靴を履いて、手袋、バケツ、スポンジを携帯。
今はポンチョ推し。群れない。リュックも濡れない。
ワックスやコーティングも落とさない。
泡立ちよし。泡切れよし。
この値段だからガンガン使える。
バケツにカーシャンプーを入れて水で希釈。それをスポンジで泡泡にする。
その泡で車を優しく撫でる感じで拭いてあげる。
スポンジで車の汚れを泡で包み込むように落としてあげる。
泡はどんどん雨水で洗い流されていく。
雨との共同作業。
作業は以上。
意外といい運動になります。
季節ごとにコーティングする
全体を洗ったら、できれば雨水で泡をすべて洗い流したい。
だから3mm以上の降雨は欲しい。
雨が弱ければ泡が洗い流れるまでバケツとスポンジを洗ったり、汲んだ水でバケツリレーして泡を洗い流してもいい。
さてここでブリスの登場。
13年以上ブリス一筋ブリス推しです。
季節の変わり目にブリスをすると、次回からの洗車が本当に、本気で楽になります。
一本8000円くらいするので初期投資は必要。
でも僕は初代ブリスが10年もちました。
今回車の乗り換えで2代目ブリス。
2代目ブリスはわりと頻繁に塗布していて、もうすぐ4年目。でそろそろなくなりそう。
初代は無印ブリス。二代目はブリスネオ。
まずは無印ブリス。
無印ブリスの最大のメリットは塗りやすさ。
塗布時もサラッとした感じで塗りやすい。ムラが出づらい。
僕がつかった感じでは3ヶ月は光沢ヌメヌメ感が持続します。
無印ブリスは初心者向き。
一方で、ブリスネオは光沢のもちがいい。
6ヶ月はいけるんじゃないか。
だから年2回の塗布でOK。
手間もかからないし経済的。
でも塗布したとき、液が濃くてムラが出やすい。
薄く薄ーく塗るのがコツ。
ブリスネオはコスパはいいけど中級者向き。
ブリスはシャンプー→洗い流し後にそのまま塗布OK。
ムラが出ないように専用スポンジで薄く薄ーく伸ばす。
あとわりとスプレーの際に飛沫が飛ぶのでゴーグルはした方がいい。
本当は全体に塗布後、洗い流して専用クロスで拭き上げでフィニッシュ。
慣れないうちは取説通りにした方がいいと思う。
ただ、ブリスは基本的にツルッとしたものにコーティングOK。
例えばCDケースに塗布する場合、塗布→噴き上げでOK、とも書いてある。
だから、僕は全体に塗布してそのまま。
これで洗車とコーティング終了!ってしてます。
ブリスは塗布後、水洗いしても落ちないので雨の日の塗布もOKです。
洗車からコーティングまでおおよそ40分程度。
ブリスでコーティングした後は、雨の日を狙って洗車のみ。20分で終わる。
時間がないときは雨の日に柔らかめのクロスで軽く拭くだけでもいい。
洗いっぱなしでもブリスはコーティング2回目から疏水効果があるので、タオルドライしなくても水垢はつきにくい。
さいごに
あらゆる手順を省いて省いてトライ&エラーして、たどり着いたずぼら時短洗車術。
繰り返すけど、厳密にいえば、たとえば雨のなかに微粒子レベルの固形があって、そのままスポンジでシャンプーした際に細かなキズがボディーにつく、なんてことはあり得る。
だから、今回ご紹介した洗車の仕方はなまけ者メソッド。
ただ、よおく見ればボディに小傷があっても、普通の距離、たとえば1m以上離れてみた感じでは、ほぼ気にならないレベル。
そして上記の作業だけでまるで新車のような光沢をキープできるし、雨や埃で汚れてもコーディングのおかげで簡単に洗い流せる。
かなりコスパもタイパもいい洗車術だと思う。
ブリスで定期的にコーティングしていると、明らかに車のボディの焼けやライトの曇りから保護することはできるって実感がある。
あと汚れを落としやすい。
なによりブリスならではの光沢感が本当に気持ちいい。
お試しでもなんでも一度塗布すれば実感できますよ。
今回のおまけ。
僕が好きなバイク作品まとめ。
やっぱり金田のバイクは憧れですね。
金田のバイクって正式名称も「金田のバイク」らしいすね。
生きている間に夢のバイクは実現するか。
キャンプ当日にやんだが乗っていたのがカブ。
ちゃらんぽらんな性格にみえるけど、モノは大事にするタイプ。
よつばと!を読むとお出かけしたくなるし乗り物に乗りたくなる。
カブって中古がよく似合う。
トトトトトトというカブの排気量って昔は配達夫を連想させる牧歌的なイメージだったけど、いまやどのバイクも車も静かになって、カブの単気筒の音は勇ましさや猛々しさまで感じる。
若き日のチェゲバラのバイク旅行記。
バイクの旅はとにかく予定なし金なしの無鉄砲さが似合う。
若さゆえの旅のなかで将来を決めるような出来事にも遭遇したり。
バイクは今となっては乗らなくていいものなんだけど、バイクでしか味わえない何かがあるんですよね。
バイクと旅と息子と禅と哲学と。
バイクが発端ですべては一本につながっている。
冒頭の油と汗が染み付いた革手袋が妙にいい味を出してます。
こんな記事も。
あれからクロスカブはまだうちに来ていません。。