土鍋は最高
便利なものって不便なことが多い。
電化製品がまさにそれ。
圧倒的な土鍋の使い勝手の良さ&炊いた米のうまさに感激している。
もうすべてにおいて、圧倒的だ。
まず安い。うちで使っている2合用の土鍋はイオンかニトリで買ったもの。
部品は本体+蓋。以上。極めてシンプル。洗うのも超楽。
1合で14分、2分で20分ほどで炊きあがる。時短の神様。
そして肝心のごはんときたら、他ライバルを圧倒的差でぶちぬく美味しさだ。
冷めても美味しい。2日たってレンチンしてもごはんが立っている。
みんな土鍋つかったほうがいいよ。
研いだ米または無洗米があれば最短14分で炊けるよ。
さらに部品数がすくないから、炊いたあと本体を水につけておけば、洗うのも時短できるよ。
そう、シンプルな道具がいちばんコストがかからず、続けられるのだ。
これと比較すると、我が家の電気炊飯器はほんと、かわいそうだ。
10年前くらいに家電店で購入。
当時、踊り炊きというキャッチコピーで、米くらいは贅沢したいと、ハイエンドモデルを買った記憶がある。
たしかに美味しい。
でも土鍋にはかなわない。
米をしかけたらスイッチポンで炊ける。これは便利。
土鍋の場合、クツクツ煮えるまでは中火、その後弱火と、炊き加減はチェックしてないといけない。
でも炊飯器は片付け、これがめんどい。
部品が5つ+本体をかるく拭く。
乾かす。また組み立ててセットする。
なにげにこれがめんどい。
部品も凹凸があるから洗いづらい。
よごれ方によってはスポンジを使い分けなきゃいけない。
炊飯器はスイッチポンで手軽においしいお米は炊けるんだけど、トータル的にみてどうなのって。ほんと便利なのって。土鍋をつかいはじめて、思い始めてる。
これとおんなじことがチョッパーにもいえる。うちのはパナソニック製のよくあるもの。
ほんとうに便利。
みじん切りやすりおろしが数秒でできちゃう。
買った当初はドレッシングとか、キャベツのみじん切りとか、よく使っていた。
あんまり容量はないけれど置き場所も省スペースでわるくない。
でもやっぱり部品が多い。
本体はガラス製で重い。
凸凹あったり刃がギザギザだったり、意外と洗いづらい。
購入するときは、本来の機能の数秒で〇〇、に惹かれてしまう。
でも実際つかうと、トータルで地味に不便な点がわかってくる。
そうなると地味に不便な点、たとえば洗いづらいことを、今後使うたびに、100回、1000回、繰り返さなければいけない。
この地味にじわじわ1000回めんどう。
そう考えることが一番、なんか重くなる。
まあただ、こればっかりは使ってみないとわからない。
いまは購入する前にネットで取説をダウンロードできたりもするから、事前にある程度予想はできそう。
でもいったん、買いたいスイッチが入ると、いいところばっかり目にはいって、ネガティブな点はみたくなくなる。恋愛といっしょ。
まあそんななかで、土鍋最高である。
注意点は落とすな。きっと割れるぞ。
それだけ。
あとは褒めちぎれる点しかない。