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【アニメ】『ぼっち・ざ・ろっく!』が面白い


はじめに

ぼっち・ざ・ろっく!が面白い。

「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりは、ギターを愛する孤独な少女。 家で一人寂しく弾くだけの毎日だったが、ひょんなことから 伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入することに。 人前での演奏に不慣れな後藤は、立派なバンドマンになれるのか

上記リンク説明より


SNSでフォローしている方が、ぼっち・ざ・ろっく!最高!傑作!音楽史に残る!

などなど超高評価していた作品。

アマゾン、プライムビデオなどなど激推しで人気なのはわかっていたけど、かなーり遅れてアニメをみはじめました。ただいま5話目まで。


ちょっとくすぐったい


主人公の後藤ひとり、ぼっちちゃん。

コミュ障で友だちゼロからのスタート。

陽キャラの子に話しかける、アルバイトをするなどなど、ちょっとしたこともハードル高め。

その超内向的な性格や自己肯定力の低さが大人目線でみるとちょっとくすぐったい。


でもこれ、「ため」なんですよ。

目立ちたい、チヤホヤされたいっていう理由でバンドを始めるぼっちちゃん。

でもコミュ障!!!というコンプレックスをためてためて、バンド仲間と出会い友だちになり懸命にバンドの練習をして、そしてライブ当日、ギターをかき鳴らし爆発するはず。ってところがまず見どころ。

演奏うまい


これはちょっとずるい。

第一話の冒頭10分くらい。中学生ぼっちちゃんがテレビで陰キャメンバーのバンドに憧れてギターを始める→3年間ひたすら毎日6時間練習→バンドできない、学園祭もでれない→高校生になった!(いまここ)

って、物語スタート時点で超絶ギターテクはマスターしているぼっちちゃん。動画サイトでもギター音源をアップしたアカウントのフォロワー30000人。つええ。

僕が中高生の頃、ダラダラちゃらちゃらギターを弾いて、全く到達できなかったレベルを、物語スタート直後にマスターしちゃってる。

もうちょっと、こう、最初から、なかなかFコード押さえられないとか、そういう葛藤シーンはないかなーと。

バンドとしての成長ストーリーとしては、ぼっちちゃんはギターが超絶うまいけど、バンド仲間との音合わせは経験不足ゆえに下手。これから成長していくって流れでたいへん良し!なんだけど。

先が気になる


とうとう!第5話のライブのオーディションの話で、「オーディションで立ち止まってらんない!!」と、ぼっちちゃんの超絶テクが一瞬弾けて、みていて鳥肌立って、3回見なおしちゃいました。

これこれ。みんながぼっちちゃんをみて、おおー!!!っと。

でも一瞬だったんで、他バンドメンバーは、気のせいか…?とぼっちちゃんの真の実力に気づいてない。

これからぼっちちゃんが自分のためにバンド仲間のために、内気な自分をかなぐり捨ててブレイクスルーして弾けるシーン。

今後のストーリーではやくみたくてたまりません。


さいごに


一気にみちゃうのはもったいなくて、ちびりちびりとみています。

登場人物がみんなそれぞれ個性的で、思いやりのある優しい世界。安心してみてられますね。


すこしずつストーリーにあわせて聴ける結束バンドの曲もまたいい。

ぼっちちゃんのギターパート、ほぼ無双でソロ状態なのがいい。

まるでミッシェルガンエレファントの故アベフトシさんみたい。鬼気迫るギタリスト。




演奏中のバンドメンバー内の目配せまでアニメで表現されていて楽しめる秀逸な作品かと。


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ryosukewexer
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。