夢百夜(3) 中央分離帯のトラックと神主
なぜかぼくはおおきな道路の中央分離帯にいた。
外国でみかけるような大型のトラックが行き交う。
どのクルマもぼくにぶつかりそうになりながらも上手に避けてゆく。
しばらくみとれるように、走り去るトラックの姿をぼんやりながめる。
なんとか道路の脇道のほうに歩いてきた。
ここならトラックにひかれることもなさそう。
そのまま先を歩いていく。
すると神社の境内がみえる。
しめ縄のようなもので周囲が飾られている。
神主らしき人物がいたので挨拶する。
彼は笑顔で、お正月なのに車で入ってこられる方がいるので、
こうやってしめ縄で飾ることであやまった来訪者除けをしているのだ、と語る。
神社の横は枯れ草のある空き地があった。
きょうの一冊
ひさびさに古典をよみたくなりました。
本棚から頭からっぽにしてえらんだ一冊。
ほんとニンゲンくさいシッダールタが魅力。
うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。