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猫になる(17) ねこをなでると足湯ならぬねこ湯な気分になる。
うちの子がごろんとなでろというので、ひざをついてなでてみる。
ねこをなでるとおもしろいことに、からだがポカポカあったまる。
ぼくはこれをねこ湯と勝手によんでいる。
ねこのせまい額に手をのせていると、まずは手があったまる。
それからだんだん、背中のほうがあったかくなる。
なではじめてから数分。
ねこもだんだんのびーをしはじめる。
なでてている手から、背中らへんがポカポカしてくるので、そのままじっとする。
ときどきほっぺやあご周辺をなでる。
もう、ここまでくるとねこ湯はぬるま湯につかっているようなきもちよさ。
もしくは露天風呂で足だけつかっているようなきもち。
ここちいいんだけど、引き際も肝心。
ねこもきもちよさそうなんだけど、さすがにだんだん飽きてくる。
そのタイミングをあやまると、甘噛みされる。
または、後ろ足でけっぽられる。
だから、にょーっと伸びをして、毛づくろいをしはじめたら、なでるの終了。
だいたいそのあたりが、やめるタイミング。
ぼくは冷え性なので、具合がわるくなるとはやめに足湯をするようにする。
なんかだるいとき、本をよみすぎて目がつかれたとき、、、
ほんといいタイミングで、うちの子がそばにきてくれてモフれアピールをしてくれる。
もしかしたらうちの子がぼくのつかれを察してレスキューにきてくれるのかって。
ときどき本気でおもうタイミングのよさ。
ねこをさわる機会があったら、じぶんのからだのあったまり具合に意識してみて。
きっとからだがあったまるから。
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