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【英語学習】 「通じる」を目指して - 発音の話

おはようございます。

いつもnoteを読んでいただいている方、どうもありがとうございます。今日はまず、あらゆる局面で私を支えてくれた言葉の一つをご紹介させていただきます。

"Some people want it to happen,
some wish it would happen,
others make it happen."
                                       Michael Jordan

達成したいことがあるときに、強く願うだけではなく、できると信じて行動する、行動の大切さを示しているように思います。本当に力強いメッセージだと思います。

今日は発音について考えていきたいと思います。
以前に英語が「通じる」を考えるということで、以下書かせていただきました。

上記で書いたポイントは3つです。

・英語学習で目指すところはIntelligibility。(あくまで私のスタンス)
・Intelligibilityを考えるときに音声や発音というのは一つ大きな要素。
・自分の体を楽器と捉えたときに、母国語では必要なかった使い方をする必要がある。理由としては、違う音を出すと意味が変わってしまう可能性があるから。 (e.g. vote vs boat)

では音声について見ていきましょう。

まずは一つ動画を見ていきましょう。香港の方が以下動画でご自身の英語についてコメントをされています。

言語に対する態度というお話がありますが、人によって理解度や印象は異なるかもしれません。この動画では、広東語が時々入っているので、広東語を知らない人はこの部分はわからないかもしれません。広東語を知っている人は、広東語の部分がわかるので、より理解度は高いかもしれません。私にとっては彼の発話すべてではないですが、伝えたいメッセージはわかります。Yes/Noではなくて、程度の話だと思います。英語を使う場所、ツール、相手も多様化しているので、誰に通じて欲しいのか、何を達成したいのか、というところを意識していく事も今後大きなポイントになってきているような気がしています。

発音について考えるときに、音声学や音韻論という学問分野があります。

なぜ音声学や音韻論からのアプローチが必要か。

1. Intelligibleな発音を学ぶ (教える) 必要性
発音のされ方によっては、会話の中で混乱を招いてしまうことがある。原因としては以下が考えられる。

 1) 違う音を使ってしまう
 2) 発音するはずの音を消してしまう
 3) 音を追加してしまう 
 4) 語の中で違うところに強勢を置いてしまう
 5) 文の中で違うところに強勢を置いてしまう
 6) 違うイントネーションのパターンを使ってしまう
 7) 上記の混合  

2. 良い印象を与える
理解されやすい英語を話すことで、聞き手に良い印象を与えることができる可能性がある。 (e.g. 英語面接等)

3. 発音とスペルの関係を知る
 1) 母音の違い (e.g. Peak - Pick)
 2) 子音の違い (e.g. vote - boat, play - pray)
 3) 上記のため、同音異義語 (homonyms)になってしまう。

◉Phonology, Phonetics, Phonicsの関係性

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次回からは、以下のようなトピックについて考えていきたいと思います。

1. 音と文字の関係
2. どのように音は発声されるのか。
3. どのように会話の音は表記されるのか。
4. 英語の音声システムはどのように構成されているのか。
5. どの英語の発音を学習するのか。
6. PhoneticsとPhonologyはどう違うのか。 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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髙岸亮介 | Ryosuke Takagishi
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