11/9「イイ奴について」
イイ奴がやっぱ強い。イイ奴になりたい、と思うこの頃。
気持ちの問題
本当にいい人とは何か、なんてことを考えだすと、キリがない。
一般論として、いい奴は、一緒にいてきもちいい人、嫌な奴は、一緒にいて嫌な気持ちになる人、という事になると思う。
そこに法は無い。ただその場にいる相手がどう思うか、それだけが唯一の判断基準だ。いくら正しくても、本当に相手のことを思いやっていても、相手に「気持ち悪いこの人」と思われたら終わり、それがイイ奴の道だ。
それはある意味とても残酷なことのような気もする。
ご機嫌な人
イイ奴をイメージするにあたって、一つの典型が、ご機嫌な人だと思う。
どんな時、どんな場所でも、ご機嫌でいられる人。こんな人が、他人に気持ち悪がられることは、そうないと思う。
TPOという言葉があるけれど、これはいろんな機会に応じて悩みすぎないで済むように、世間一般に定められたガイドラインのようなものなんじゃないか。
違う人同士が、お互いに気持ちよく生きていける社会、これは本質的価値であって、個人のレベルでは、機嫌よくいる、というのが一つの明確な基準になる。
心の泉
どんな人でも、水を飲まなけらば生きられない。自分の身体が干からびそうな時に、周りに配慮できるような人はいないと思う。
それは、身体だけではなく心についても言えること。
イイ奴は、心に泉を持っている。そこで定期的に自分の心を潤すからこそ、いつもご機嫌でいられる。
無限に湧き出る泉があることを知っているから、平気でほかの人に優しくできるのだ。
まとめ
すべては気持ちの問題ともいえる。
そんな世界で、ご機嫌でいる、ということは、シンプルイズベストの答えだと思うのだ。
心の泉というテーマに関しては、ずいぶん曖昧な記述になってしまった。ここについてもっと詳しく明確に考えを進めたい。