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余白学者
2020年4月24日 20:38
「理想の自分として生きることができなかったこと」を死ぬ前に後悔するというのなら、そんな結末だけは迎えないように気をつけて生きていきたい。 『足るを知る』という言葉がある。これは「欲張らずに今の生活の中に満足を見出そう」という意味ではなく、「自分にとってのちょうど良い(心地良い)を知ることが大事」という意味として僕は解釈している。人間は元々、切り取り線だけを持つ輪郭のない姿で生まれてい
2020年3月25日 12:55
先が見えない真っ暗闇に向かって、必ず誰かがいると信じて、ボールを投げる。投げ続ける。相手がキャッチしやすいようにと投げ方を工夫しながら、諦めずにそれを続けていると、そのボールはいつか必ず誰かに掴んでもらえて、自分のところへと返ってくる。そうなった時に初めて、ボールが辿った軌道は光で照らされ、相手の姿を目視できるようになる。人は誰しも生まれてきた時は空っぽだ。辺り一面、どこを見回しても