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自然体で居たい、その欲望がある時点で自然体ではないのだけれど。



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最近の赤山的マイブームというか

ただ”言いたいだけ感”もありますが。


自然か不自然か。


これは非常に慢性障害や心身の不調に関わる上で重要であると痛感しています。


そもそも誰かが強引に痛みがある部位に対して

治療行為を行おうとして

治そうと意識しすぎることが不自然で

その想いが強すぎると上手くいかない。


こんなことを7年ほど前に痛感してから

治療者の傲慢な奢りは主体的にアスリートが復帰し

医療から離れ、パフォーマンスを上げるうえで

弊害になることもあるのだと戒めて日々を過ごしている。


特に外傷ではなく慢性障害に関しては

多くがなるべくして発生した痛みや不調であり

その不自然な痛みは自分に向き合う貴重な機会であり

心身をさらに良い状態にする切り札になる。


スポーツトレーナーはその切り札を頼りに

そのクライアントがどこも痛くない自然体な状態に

リカバリーできるようにきっかけを与えるにすぎない。


急激に変えたものはすぐに元に戻る。

変えたかどうかわからないくらいだと

まだ自然に体はそこに順応するだろう。


理想と現実はもちろんある。


でもその時だけ良くなるのでは

パフォーマンスを上げるという側面において

圧倒的に不十分だから。



だから今日も自然か不自然かを自分に問うて

歩んでいこうと思う。


具体と抽象を行き来しながら。


今週末はJARTAのオンラインセミナー の講師を担当します!

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多くのご参加お待ちしております!!!


ではまた!!!



赤山僚輔

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