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2021年4月にビジネス書(計13冊)を読んで考えたこと

「周りの子たちに合わせなさい!」

小学生のとき、先生から何百回もいわれてきました。

運動が周りの人より得意だったので、自分でできることを先に挑戦していました。

しかし、先生にそれを止められるわけです。

みんなで行動する、みんなでやることに意味がある、と。

学校は協調性を重視しており、昔から今もその傾向は変わっていないでしょう。

しかし、協調することと、個性を抑えることは同じではないはず。

同じやり方、同じペースで行動することが本当にその人にとっていいことではありません。

ハトに対して、ライオンと同じように陸ばかり走らせることが正しいのでしょうか?
ウサギに対して、イルカと同じように海を泳がせ続けることが正しいのでしょうか?

一人ひとりに個性があるのは、動物に限らず人にもいえること。

そして、私もその一人。

そして、ある1冊を読んだことで、私は周りと違う人であることに気づかされたのです。



本noteを読んでいただきありがとうございます。

今回は、2021年4月に読んだビジネス書リストを公開し、考えたことを書いていきます!

私は昔から周りと合うことが少ない人でした。
同じやり方でもできないことが多く、自分で勝手にやるとなぜかうまくいく、そんなことばかりでした。

今まではなんとなく周りと違うんだろうなぁ…くらいにしか思っていなかったですが、とある1冊のおかげで明確に理解することができました。

冒頭の続きも含めて、「考えたこと」を読んでいただけると幸いです。

それでは見ていきましょう!!!


◆ 2021年4月に読んだビジネス書リスト

・ユダヤの商法
・勝てば官軍
・投資家みたいに生きろ
・投資家が「お金」よりも大切にしていること
・プラットフォームビジネス  デジタル時代を支配する力と陥穽
◎サクッとわかるビジネス教養  行動経済学
・世界的優良企業の実例に学ぶ「あなたの知らない」マーケティング大原則
◎世界標準の経営理論
・マンガでわかる  デキる人は「数字」で伝える
・宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる  あなたの知らないあなたの強み
・7つの習慣
・サクッとわかるビジネス教養  統計学
◎ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる  あなたが伸びる学び型
・ゼロ・トゥ・ワン  君はゼロから何を生み出せるか

◎はおすすめ。

合計で13冊、そのうち8冊は読んだことあるので、新しく5冊読みました。

「7つの習慣」を4周読んだり、800ページ以上ある「世界標準の経営理論」を読み込んだので、いつもよりはページ数読みましたが、冊数は少ないくらいでした。


◆ 考えたこと

☑ 人のやり方が自分に当てはまるとは限らない

「ドラゴン桜とFFS理論が教えてくれる  あなたが伸びる学び型」を読んで実感しました。

FFS理論とは、5つの因子とストレス値を数値化して、人の特性を知るための理論。
自分への理解が深まったり、他者との違いを理解することで、円滑なコミュニケーションの取り方にも活かせます。

ソニーやホンダ、LINEが人材育成のために取り入れているんです。

東証一部上場企業、それも日本トップクラスの大企業がなぜ取り入れるか…?
それは、人の強みはそれぞれ違うものであり、大きな会社でも人の強みを正確に知ることができないからだと考えます。

FFS診断によって、どの因子が強いかわかれば、その人に合った人材育成をすることができます。

しかし、これまでは上司の経験や、多くの人に当てはまる方法を教えるしかありませんでした。

人それぞれ強みが違いますから、上司と違うタイプだった場合、当然ながら成果が出ることはありません。

8割の人が成果を出した方法でも、残りの2割の中に自分がいたら成果は出ません。

そのため、自分のことを正確に知り、正しい方法で教育することで、多様な人材に活躍してもらう、それが企業を発展させていくために必要と考えたのではないでしょうか?



実際、本書についているFFS診断を私もやってみました。
やってみたら、まさかの日本人でも珍しいタイプ。

これまでに周りの人はできるのに自分はできない、自分でいろいろ試したものは周りの人よりできたのは、これが原因でした。

具体的に書いていきたいのですが、ここでは割愛させていただきます。

簡潔にいうと、「とりあえずやってみて、試行錯誤しながら自分の型を自分で作る」タイプだったのです。

これは小学生のときの行動そのままでした。

自分に合ったやり方で行動していたのに、それを否定され、自分の強みが発揮できない方法で育ったということ。

もちろん誰かのせいではありません。
結局は受け入れた自分の責任。

人は誰しも違う特性を持っています。
100人いるなら100通り。

自分は少数派の人であることを知れたのは大きなきっかけになりました。


◆ 終わり

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

少数派は否定されることが多いのは間違いありません。
しかし、それで自分らしさを見失ってほしくありません。

「あのときあぁしておけば…」と後悔するのは他の誰でもない自分。
そんなふうになってほしくありません。

たった1度の人生、自分らしく生きてください。

違いは価値だ。

それではまた次回に!!!


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