子供の未来が危ない!?第4次産業革命の幕開け。
今、世界が大きな"変革"を遂げようとしている。
"第四次産業革命"だ。
今後、人工知能(AI)やロボットが益々台頭していき、あらゆるモノがインターネットに接続され、IOT化が急速に進むことが予想されている。
これは、根本的な社会構造の大きな"変革"のきっかけとなる。
今までの歴史もこの産業革命を機に世界の社会構造がガラリと変化してきた。
第一次産業革命では、"工業革命"が起き、
イギリスの蒸気機関の発展に伴い、工業化/都市化が大きく進んだ。それまで手作業だった仕事が機械化し、遠くまで人やモノを効率よく運ぶことができるようになった。
第二次産業革命では、"エネルギー革命"が起き、
化学、電気、石油などのエネルギー類が大きく技術革新が進み、あらゆるモノがより効率よく"大量生産"が可能になった。車や船の発達により、人の流動はさらに活発化し、グローバルな社会へと環境が激変した。
第三次産業革命では、"情報革命"が起き、
パソコンやスマホの技術が大きく発達し、ネット社会が大きく発達した。それにより、今までではできなかったネット上でのやりとりが遠隔でも可能になり、ネットワークを利用した新しいサービスがどんどん作られるようになった。
今では、電車の中で老若男女誰もが、携帯電話を触っているのが当たり前の世界になっているが、これは10年20年前からは考えられない世界。電車の中で新聞を広げている人は本当に見なくなったものだ。
車やテレビ、アプリの発達を改めて考えると恐ろしいスピードで世界は変化しているのだと認識させられる。
"便利な世界"へと。
しかし。
世界が"便利"になる一方でその反面、人間の単純作業の仕事が淘汰されてきているという紛れもない事実も存在する。
人間が働く場所にも大きな変化が起きているのだ。
例えば。コンビニ店員のバイト。
これは10年後には90%の確率で無くなると言われている。
決済は全て自動。AIが自動で読み取り、現金ではなく全てic類やクレジット、仮想通貨などの取引になっていくと予想されている。
いや、もしかすればレジすら無くなる未来があるかもしれない。
誰が何を買ったのか把握さえできれば、その人の口座から自動で引き落としができるシステムができるかもしれない。
これはコンビニに限らず、スーパーなども同じだ。
品の受注発注配達から店頭に品を並べるまでAIやロボットがやってくれるとしたら...??
現に、成田空港では、見回りの巡回ロボット警察がすでに導入されている。
僕はそれを見て、驚愕した。
これが第四次産業革命か...と。
この流れはもうすでに始まっているのだ。
ここまでくると、10年後どんな世界が待ち構えているのかというのは誰にも想像ができない...
だが
これだけは断言できる。
単純作業は全てAIやロボットに任せるようになり、私たち人間は、知的作業が「仕事」となる。
そして
"創造性"のある子供たちが益々必要とされていく。
つまり
これまでのような単純作業の仕事が無くなる分、自分自身の頭で何かを生み出していく創造性のある人たちしか仕事のないという状況になっていくことが予想されるとうことだ。
だからこそ。
子供たちへの教育のあり方をもう一度見直していく必要がある。
今までのような「詰め込み型の"教育"」では"創造性"は中々育てることは難しい。
中国やアメリカ、先日ご紹介した北欧で実践されているような「生徒自身が自ら学び育つ"学育"」システムを取り入れていかなければならないのだ。
↑参考にしてみてください!
日本の教育システムは非常に遅れているため、学校側に頼っていては手遅れになる可能性が高い。
親御さん一人一人が子供の教育に熱心になり、創造性を育むような環境づくりをしていく必要があると僕は考えています。
子供達の明るい未来のために。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪