クランチギターが楽曲で馴染まない、クランチではなくいつもディストーションパワーコードになっちゃう人
ディストーションサウンドでパワーコードだったら
わりと馴染む感じにできるので初心者でも悩みは少ないと思います。
クランチサウンドでかっこいいカッティングやコードワークで
演奏すると、楽曲で浮いちゃったり、なんか違うな?ってなっている
ギタリストをよく見ます。
まずはディストーション+パワーコード中心の演奏ですが
こちらのメリットはわかりやすさと帯域の位置にあります。
最近のハイブリットシンセなどとは帯域的に相性がいいんですよね
なので比較的簡単に音作り演奏ができます。
抑える弦も多くて3弦程度なので比較的演奏も楽です。
デメリットとしてが和音の感じがなく、いなたいことです。
正直おしゃれな印象はありませんしスタイリッシュでもなく
暑苦しい印象があります。パワーコードですからね笑
パワーを重視したスタイルと考えるのがいいでしょう。
それとは別にクランチのギターサウンドですが
ギターの芯が見えるサウンドになるので
幅広い表現ができます。
優しく演奏すればクリーンとクランチの間のような演奏
コードを引けばコード感を出して演奏に感情がはいります。
自由な表現になるからこそ、音作りや演奏のレベルがあがります。
普段からハードゲインでパワーコードの人には
レベルが高い演奏、音作りを求められることになります。
違和感の原因はここにあります。
ちゃんとしたアレンジと演奏、音作りが必要です。
あとは全体のアレンジとして配置する上物も重要です。
ギターを引き立てるシンセサウンドだったりもあります。
最近のハイブリットソフトシンセを使ってる人は間違いなく難しいでしょう。
ギター演奏は処理が重要です。
演奏や調整が甘いとボコボコしたり特定の帯域が痛くなったりします。
そこを気づいてしEQなりコンプなりで処理する感じになります。
フレーズやボイシングもより重要になります。
歌い手の帯域や音域、上物との相性
ギターが独占できる帯域はどこなのか?
プレイヤーの感性や経験が重要になってきます。
音作りに関してはアンプで演奏したものを
定番の421、57、リボンマイクなどで集音するのが
音作りとしては楽チンだと思います。
ギターでもシンセでもベースでもドラムでも基本はパラレルの方が
正解に近いと思います(位相などの技術や知識が必要ですが)
平面の音楽世界はないのでまずはプラグインでもいいので
レイヤーしたり組み合わせてみましょう。
あとはノアなどの町スタでリアンプなど練習してみましょう。
マイキングの勉強になりますよ。
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