TOEIC700点超えるのは、思ったより簡単という話
就活のために、TOEIC600点以上は欲しい!
とりあえず600点はもっておきたい!
英語の需要が高くなっている中で、こういうことを考える人は多いのではないでしょうか?
私自身TOEICの勉強を始めるまでは、とりあえず600点欲しいな〜ぐらいしか思ってませんでした。なぜかわかりませんが、600点という数字にこだわっていました。
しかし、TOEICの勉強や実際にテストを受けてみて思ったことがあります。
あれ?600点って本気でやれば2ヶ月ぐらいで取れるじゃん!
はじめてのTOEICテストの結果を見て思ったことです。
そして、第2回目で私は755というスコアをとりました。
1回目のスコアは560点でした。
そこから、約3ヶ月で700点越えを達成しました。
以外と700点取るのって簡単なんだなと私は思っていました。
もう少し大げさに言うと、大学生なら3ヶ月間勉強すれば誰でも700点は取れます。
大学3年からTOEICの勉強を始めた僕が言うんですから、間違いありません。
では、ここから具体的に700点を取るまでに何をやってきたのか説明していきます。
時間のある大学生の方は、特に聞いて欲しいです。
*実際のスコア(最新)
1. 単語は覚えず、問題集を暗記せよ!
よく英語の勉強を始めるときに、単語から勉強する人がいます。間違ってはいませんが、効率的だとは思いません。
なぜならTOEICに出てくる単語は、ほとんどはビジネス単語です。これが変わることは、ありません。
ですので、単語帳を何周するよりも、TOEICの公式問題集を何周もしたほうが効果はあるのです。
ちなみに私は1冊の問題周を最低5回は解き直していました。
ただ単語帳を眺めるのとは違います。
何回も問題周をとくので、おのずと問題中にでてくる単語は覚えてしまいます。
TOEICは、リスニング(聴く)とリーディング(読む)の2種類で構成されています。
リーディングの部分は、問題集を何回も繰り返すことを意識して取り組めば大丈夫でしょう。リスニングのところはどうすればいいの?と思う人がいると思います。
対策は、リーディングで言ったこととほとんどお同じです。繰り返し問題をといていきましょう。
やり方は、一度聞いた問題を最低5回は聞くようにしましょう。
はじめてTOEICを受ける人は、話している内容が聞き取れないと思います。現に私もそうでした。。
ですが、リスニングは数をこなせば必ず伸びます!
私のTOEICの結果もリーディングよりもリスニングの方が高いです。
リスニングの点数を上げるコツは、「何回も聞くこと」と「聞いた英文を声に出すこと」です。英語を声に出すことは、勉強していくうえで軽視されがちです。
しかし、英語を勉強していく上で1番大切なことは、英語を声に出すことだと思います。
これには2つの理由があります。
①声に出すことで、記憶に残る。
②英語発音に慣れる
リスニングを聞き取れていない人の多くは、自分が思っている音と実際に話している人の発音の違いから生まれています。
例えば、
I want to play baseball.(アイ ウォン トウ プレイ ベースボール)
と多くの日本人は、このように音をイメージしています。
しかし実際は、
I want to play baseball.(アイ ワナ プレイ ベースボール)
となります。そうです!
ウォン トウ→ワナに音が変化しているのです。これを知っていないと、何を言っているのかがわからなくなります。
したがって、英語の発音を真似していくことで、こういった不規則な英語音にもなれていくのです!
初めのうちは、うまく聞き取れなくて苦労すると思います。
しかし、毎日継続して練習していくことにより、ネイティブの発音を聞き取ることができます。
継続は力なりです!
ひたすら発音を聴いて、声に出して音読していきましょう。
実際に私が TOEIC公式問題集でやったやり方を説明します。
[リーディング] (試験時間:75分)
①まずは、時間を測って問題を一通り解く
②次に、時間を気にせず同じ問題をもう一度解く
③答え合わせ。(知らない単語、文法を調べる)
④時間を設定してもう一周問題を解く
この繰り返し。
[リスニング] (試験時間:45分)
①~③までは、同じ
④一つの問題を一通り聴く。
⑤テキストを見ずにシャドーインングを10回繰り返す。
⑥テキストを見てシャドーイングを10回繰り返す。
(この時に、文法や単語を確認しておく。)
⑦確認で最後もう一度聴く
*シャドーイングとは、話し手が英語を言った後に続けて、英語で同じことを話すことです。
2. 試験は3回受けよ!
試験を受けることがスコアアップにつながるの?、と思った人も多いと思います。
結論、試験は1度だけでなく数回は受けましょう。
おそらくTOEICを初めて受けると時間の足りなさに苦労します。
75分でリーディングの部分を最後まで解くのは、初めてでは厳しいかと思います。私もはじめての試験では、最後まで解けませんでした。。
ですので、まずはTOEICの試験に申し込んで実際に体験してみましょう。
実際にやってみないことには、どこができなかったのかはっきりしないので、対策の立てようがありません。
「自信ないよ。。」と思う人もいると思います。ですが、まずは受けてみてください!
試験の雰囲気は、問題集を解くだけでは、経験できません。
ですので、今TOEICに挑戦しようとしている人は、まずは試験を受けることから初めてみてください。
初めは、低くても大丈夫です。試験を経験しているのと、していないのとでは、今後のスコアに大きな差が生まれます。
ですので、最低3回は試験を受けてみて下さい!私は、運よく2回目で700点を超えることができました。(今年の4月にも試験を受けます)
1回目は、時間がなさすぎて最後まで解けきれませんでした。ですが、試験を受けたことで、時間を意識して問題集に取り組むようになりました。
その結果として、苦手だったリーディングの点数を伸ばすことにつながりました。
以上が700点をとるのは、思ったよりも簡単というお話です。人は、誰しもやったことのないことに自分勝手な想像をしてしまいがちです。
実際に試験を受けてみる!それから、できる、できない、の判断をしてみてはどうでしょうか。
確かにTOEICができたからといって英語が話せるようになるわけではありません。しかし、今後英語を学習する上で自信につながります。
TOEICを勉強したことで、海外に興味を持った友人もいます。ですので、 TOEICを単なる資格として勉強するのではなく、自分の視野や興味をひらくための一手段として取り組んでみて欲しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。少しでも、あなたの役に立ったのなら幸いです。