(畑日記)gussiの収穫
りょーこです。
活動先では、学校を辞めてしまった女子15〜22歳60名に職業訓練を実施中だ。
今日のテーマは、バオバブのジュースづくり。
といっても、講師が作っているのを生徒はずっと見ているだけ…寝ている生徒もいるし…うーん。
しかもそのあとは、
裏の畑に放置されていたgussiの処理をやらされる生徒たち。うーん。
まぁとりあえず、gussiを収穫した。
gussiとは
ウリ科の植物で、種の部分を食べる。
ベナン人は、フランス語でsesameゴマと呼んでいるが、もちろんゴマではない笑
種の皮を剥いて、アーモンド大の薄い種をすりつぶしてソースにして食べる。
結構美味しい。
gussiの栽培
種まきは5月くらいにした。
そのあとはずっと放置。蔓は伸び放題、実は腐り放題。どうするんだろうなーと思っていたら、
gussiの収穫
腐った実を集めて、今日その中身を取り出した。
それはもうすごい腐臭、
実も種もわからないドロドロを
地面を掘ってビニールを被せた穴にあけていく。
他に方法はないのだろうか…。
これを発酵させてから、
1週間後に種だけ取り出して乾燥させて完成。
ここの人たちは、
ことごとく作業を省く。
そして、
必ず長期保存が効く方法で保管する。
毎度なるほどなぁと感心するが…
腐ったgussiは臭すぎた!