とてもよいYoruba語の動画を見つけた/先輩隊員の帰国
西アフリカからりょーこです。
帰国隊員が帰国する前後は、
何も手につかなくなってしまうくらい精神がブレる。日本人用モードになってソワソワする。
部活でお世話になった先輩が卒業するとき…みたいな。
毎日一緒にいるわけでもないのに不思議だ。
気持ち的に依存してるから喪失感が大きいのだと思う。また会えるから悲しくはないけれど。
私の任地の現地語
さて、派遣国のベナン共和国はフランス語が公用語だ。
そして任地ではNago語が話されている。
いわゆる現地語である。(もちろんフラ語も話す)
現地語を話せるようになるには
現地の人たちと話してるのが1番だけれど、
あいさつ程度の言語力からペラペラになるためには、ひたすらリピート&意味を推測&記憶しなければならず、正直なかなか身につかない。
が!私の任地の現地語、Nago語はナイジェリアから来たYoruba族のYoruba語から派生しているので、Yoruba語の資料なら豊富に転がっている。
(調べたら話者がナイジェリア国内だけで4000万人以上いて、間違いなくアフリカの中で規模としてトップクラス。)
今までは、
「派生してると言ったって、東北弁と鹿児島弁くらい違うんでしょー」と思っていたが、
Nagoを話すベナン人がNagoとYorubaは99%一緒だ!と言い切るので、
そろそろNago語、頑張ろっかなと思い立ち
"Yoruba language"で検索したら……
ありましたよ!素晴らしい動画が。
Education Worldの動画がよい
電車とかクレジットカードとか
明らかに使わない単語も多々あるけれど。
(もう少し、農地とか井戸とかヤギとか増やして欲しい笑)
何が良いって、発音がネイティブかつベナン人と同じ!に聞こえる!私には。
そして適度に挟まれる例文。
さらっと聞いただけではほぼ同じ。
(チーズとか牛乳とかベナンの人は一緒くたに呼ぶので少し違うけど)
調べたら、ケニアやタンザニアで話されてるSwahili語もあったし、ライオンキングのサークルオブライフで有名な南アフリカのZulu語もあったので、話者人口多めの現地語地域で活動してる隊員は活用できそう。
…とはいえ、
普通、現地語の資料なんて無いに等しいので、あるなら尚更、現地語を頑張るべきだし、やりたいな、やらなくちゃ、絶対やってやるーって感じです。(つまり動画たちにとても感謝している)
現地語、頑張ります。
みなさんも、オススメの現地語勉強法があればぜひ教えてください!