ストーンズのHeartbreakerをカバーしてみました。チャーリーワッツ追悼?
今回は、妻とストーンズをやってみました。先月、残念なことにチャーリーが亡くなってしまい、その際に、チャーリーについての追悼記事も書きましたが、今回はカバーで追悼したいと思い立ち「山羊の頭のスープ」からHeartbreakerを選んでみました。
この曲を選んだ理由は、キーを変えずにやれる曲というのもありました。
ストーンズの曲としては8月に「ダイスを転がせ」を偶然カバーしていたのですが、あれは「リンダ・ロンシュタット」バージョンを参考にしたので、そもそもキーがストーンズとは違っていますし、リズムギターは若干ストーンズ風にはしたものの、ソロはワディ・ワクテルのスライドギター版でやっています。
この曲は、それほど有名な曲ではないと思いますが、ミックテイラー期特有の曲でもありますので、演奏するのは面白かったです。
原曲ではビリープレストンによるワウペダルをつかったクラヴィネットがすごくかっこいいのですが、あれは私は弾けませんので、そのパートはギターに置き換えました。
ワウペダルはAdamとやったCreamのWhite Room以来ですかね。ワウペダルの映像では、撮影の関係上、体の位置を変えずらいので、後半になるにつれて、だんだん顔が引きつってきてます。いえ、実際、足がつりそうになりつつ弾いてましたので(笑)
ソロの部分はミックテイラー風に、Les Paul を使ってやってみました。原曲のあの艶のある音はなかなか出せませんね。今回はADT処理をして(応用)軽めにフェイズかけたような感じにしています。
リズムギターはKeithの演奏を参考にしています。ただ、特徴をとらえた感じでひいてるだけで、完コピではありません。
ちなみに、この曲のベースはKeithです。Keithは結構ベースも弾いてますし、音的にも、フレーズ的にそうですしね(念のために調べましたがやはりそうでした)。
アンプはこの時代はストーンズではアンペグを使っていることが多かったので、Fractalでそれをセットアップして使いました。
今回は、チャーリーへの追悼もあるので、ドラムも頑張りました。
といっても、私はドラマーではないので、後から、それなりに修正はしてます。
ギターやベースは一発録りです。
Hornセクションとパーカッションは打ち込みです。
妻は、ミックの動きを研究して、色々、それらしい面白い動きをしています。
うん、動きが面白いですね。
尚、今回も、複数のカメラを使った同時に使ったマルチカメラシステムで撮影し、後から編集しています。
この曲が収録されている「山羊の頭のスープ」は73年のアルバムで、プロデューサーはジミーミラー(黄金期を支えた人ですよね)。エンジニアはグリン・ジョンズの弟(だったかな)のアンディーです。
録音は主にジャマイカで行われたことも有名ですよね。
日本では当時、フォークブームで、このアルバムではアンジーが人気があったようですね(私は、まだ2歳くらいだから、体験はしていませんが…笑)