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ザ・ローリング・ストーンズ Sweet Sounds Of Heaven発表(追記)

レディー・ガガのボーカルとスティービー・ワンダーのキーボード参加の曲「Sweet Sounds Of Heaven」が聞けるようになりましたね。

日本時間1時からということでしたが、少し前から聞けたので聞いてみました。


以下は、YouTubeにアップされていたショートバージョン。

記事を投稿した後でYouTubeを確認したら短いバージョンがアップされていたので追記しました。後半に書いた「Rolling Stone(曲)」のことも追記しておきました。


「Shine a Light」とか「I Got The Blues」に近い感じの曲
ですね。
歌詞はゴスペルタッチですね。
しかし、この年でこれだけ歌えるミック、すごいとしかいいようがないですね。後半、レディーガガに対抗して裏声で歌うあたりにはびびりましたね。年齢を考えると凄いことだと思います。

7:23と長めの曲ですが、長さを感じない仕上がりでした
(これを書いた時点ではYouTubeにはショートバージョンもロングヴァージョンもまだなかったので)。

レディーガガもよかったですし、スティービーも目立つことをしているわけではありませんがよかったです。


バンドの演奏も良かったです。後半にかけて熱い演奏が素晴らしいです。
この時代に、この手の肉体的な演奏の音楽をやってること自体が、たまらないです。

かつ、それを「新譜」として聞けるのはストーンズファンでよかったと思える瞬間です。なんといってもビートルズと半年違いくらいでデヴューしたバンドですからね。それがまだ続けていて、この音でやってるんですから、すごいとしか言いようがありません。

そりゃ、チャーリーはいないし、いろいろ思うところはありますけど、それでも転がり続ける、いえ、バンドを転がし続けるストーンズ! 
まさに彼ららしいと思います。

ファンとしては、うれしいではありませんか。

ところで、この曲は、アルバム(ハックニーダイアモンズ)の最後から二番目のようですが、アルバムの最後を飾るのは、バンド名の元になったマディーの「Rollin' Stone」のようですね。ゴスペルと来てブルース、彼ららしいです。

この曲でアルバムの幕を閉じるというのは「ファンとしてはそうきましたか」ではありますね。
最初にアルバムのリストの中に、この曲の名前を見つけたときに「ついにこの曲を正式にアルバムに入れますか?」と思ったんですよね。

この曲「Rollin' Stone」はマディーの曲ですが、原曲は、なんというか、ほぼデルタブルース的な曲で、シカゴスタイルですらなく、もっと泥臭いブルージーさなんですよね。マディーらしい曲で、私はとても好きでした。

せっかくなので、予習として原曲を貼っておきます。

余談ながら、この「Rollin' Stone」実は、ベガーズの録音で、既にカバーしていてブートレッグでは聞けるんですよね。知ってる人は知ってると思いますが(そのバージョンは公式には出てなかったんですが、ほぼ、正規版音質で聞けます)今回、録音しなおしたんでしょうね。

厳密には歌詞が違っていて別の曲かもしれませんが、これがそれです。
⇒追記 これ、一応別の曲なんですね。ただ、「Rollin' Stone」を原型に「"Still a Fool"」として、歌詞を置き換えたようですね。


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