Fender USA American Vintage Series Telecaster 51's Model 89年製 テレキャスター
今回は、いつもとは少し違った記事をアップします。ノート内の他の方との会話の中で、Fender USAのAmerican Vintageの会話があって、うちにあるギターを少しアップしてみることにしました。
うちにはアメビンSeriesはStratocasterもあるんですが、まずは、Telecasterからいきます。
このTelecasterは89年製で「Fender USA American Vintage Series Telecaster 51's Model 」になります。
American Vintageシリーズは、いまは残念なことに、生産完了となってしまいましたが、その初期の頃のモデルといって良いかと思います。
※その後、②シリーズが再開しましたが。
これは、私が17歳の時に初めて買ったFender USAでした。私は、高校は行っていないので(実は中学もほぼ行ってない…笑)、その年齢でも働いてましたので、買えたわけです。といっても、ローンです。
それはともかく、そういうことなので、このギターはワンオーナーです。
若い頃に買って、扱いもひどかったので、見ての通りです。
たまに本物のVintageと間違われます(笑)。
フレットの打ち替えも何度かしています。
後、見た目ではわからない改造もあります。
それがこちら。
ピックガードを外さないと見ることができないので、久しぶりに外して見ました。外したところのとの色焼けの差が凄いですね。なんか恥ずかしい図ですが。。
このこのTelecasterには、実はセンターピックアップがあります。
若かったので、あんまりなんも考えずに「のみ」で削ったんです。「いやーGuitarって固いな」と思いながらやったのを覚えています。いまだったら、道具もあるし、こんなひどい加工はしませんが(笑)。
これ、少し出力の高いPUを埋め込んだんです。それで、ピックガードの下に隠しているわけです。
予測したわけではないんですが、結果的に素晴らしい出来でして、真ん中にするとStratocasterぽい音が出せます。
なんで、塗装がこんなことになったかというと、私は、若い頃にトラック運転手をやってまして、トラックにずっと積んでいたんです。
長距離トラックだったので、目的地に着いてからピグノーズ(懐かしい)で、ギター弾いたりしてました。
車のなかは寒暖差が激しいので、まぁ、こういうことになったのかと推定しております。
上の写真の打痕を見ればわかりますが、この時代のFender ビンテレは塗装はかなり厚いです。
まぁ、やはりTelecasterは3Way、ブラスサドルが基本かなと思います。
これはオクターブ対策がある程度できるタイプのに交換していますが、やはりブラスでないとという感じでブラスにしています。
2弦のところにホットショットのために少しだけ削った溝もあります。
一時期、6Wayを搭載していた時期もありましたが、やはり戻しました。
最後におまけ これはバディーガイ先生のサイン入りピックガードです。
※そういえば、このギターは、バディーガイ先生とマットギターマーフィーさんは手に取って弾いてくれてるんですよね(笑)マットマーフィーはサインをもらうのは忘れましたが、1分くらい楽屋で一緒に演奏してくれました。
久々に仮装着してみました。
サインしてもらってからも、そのまま使っていたので、だんだん薄くなってきて、「これはまずい」と思い、いつだったか、ピックガードを買いなおしまして、今は、このピックガードは、普段は飾っています(笑)。
ですので、今付けてるピックガードは、そこだけ新しい感じがしますよね。
まずは、一本目はTelecasterからになりましたが、まぁ、このギターは思い入れもあるし、音も気に入っています。
まぁ、うちのギターのなかでも、かなりいい感じの鳴りで鳴りますね。ただ、経年のこともあって、ギターとしての癖もあり、そんなに弾きやすいギターではないので、出番はそれほどでもありません。
音を聞いてみたいと思ってくださった方は、The Shine Light Respectの動画のなかでも、使っていますので、よければ、音は、そちらで聞いてみて下さいませ。
これとか。
これは、アメリカの友人に誘われて、彼らのニューオーリンズスタイルのオリジナル曲に参加した時のです。これはザ・テレキャスターという音ではあります(笑)
続きは、Stratocasterアップします!