ロッドスチュアート I Was only joking カバー 海外ミュージシャンとのコラボ動画
今回は、Wheat ProjectのSeanとStuの二人とロッドスチュアートのI Was Only Joking(ただのジョークさ) をやってみました。
彼らとは、今までも数曲コラボをしてきてますが、今回は、ある日メールでショーンから「Hey Ryo,今後、ロッドのI Was only jokingをやるんだけど、ギターソロとドラムをやらないか?。すでに、Acoustic Guitarとベースや演奏して録音してるし、Stuもボーカルとコラースを歌って録音したので、そのデータを送るから考えてみて」と、その録音されたデータがメールで送られてきました。
この曲は、過去にちょっとやろうとしたことがあったので、私としては「あぁ、その曲なら、たぶんやれると思うので、ぜひやりたい」とお返事しました。
イントロのAcoustic GuitarのソロはSeanによる演奏です。皆さん、これかっこいいですよね?。送られてきたのを初めて聞いたとき、思わず笑みがこぼれましたよ(笑)。
その他、右Channelで聞くことができるAcoustic Guitarのプレイは、Seanによるものです。後はベースもSeanです。
ボーカルとコーラスはいつも通りStuが歌っています。Stu曰く、「ごめん、なんかソロのところのシャウトだけがあまりうまく行かなかった(笑)」とか。
でも、ボーカルもコーラスもいつも通り素晴らしいと思います。いや、彼はあっという間に歌ってきますからね。
【私が担当したパート】
先の通り、元々は「中間部のソロ」という話だったんですが、伴奏部分のアコギの短いフレーズとかも入っていなかったので、どうでならと、私の方で、それらを足しました。
ということで、私は、この曲では、左ChannelのAcoustic Guitarと、曲の中間部のメインのソロパートのAcoustic GuitarのソロとElectricギターのソロを演奏しています。
ソロの部分は、Acoustic Guitarとエレキのソロに合わせて、アコギの伴奏も合いの手的に、盛り上がりフレーズやバッキングを入れているので、それも私の方で、追加録音し、できる限り原曲ぽく演奏しています。
クレジットは以下の通りです。
Vocal & Chorus / Stu
Acoustic Guitars /
Intro Solo & Right Channel x 2 by Sean
Solo & Left Channel Acoustic Guitar x 2 by Ryo
Bass by Sean
Electric Guitar by Ryo
Drums by Ryo
【ミックス】
ミックスは、私が担当でやりました。
この曲は音量変化もある上に、曲がドラマチックですので、その辺りも含めて、結構、時間がかかりました。
やはりバラード曲は、Mixが繊細になりますから、その部分時間もかかる傾向があります。この曲は、要素も多かったので、余計に手間もかかりましたね。
【Video撮影と編集について】
今回、私は、私自身の演奏を撮影、編集し、ドラマ仕立ての映像パートはSeanが編集しました。最近、Seanはこの手法がお気に入りのようです(笑)。
しかし、さすがアメリカ人、銃が好きですね(笑)。彼らは映像無しなので、そちらの分は、もうお任せしていますが、今回は、ドラマ仕立てになっています。
後、どうでもよいですが、今回、演奏中にちらっと見えるところに、Stuが過去に出したCDを設置しておいたんですが、Stuはそれに気づいたようで、「初めて見たときに、気づいた、ありがとう。でも妻は気づかなかったけどね」とかいって、喜んでました。
【オリジナル曲について】
"I Was Only Joking" は1977に発表され、album, Foot Loose & Fancy Freeに収録されている曲ですが、ロッドのバラード曲のなかでは人気がありますよね。
この曲のギターソロは、クラシックロックで最高のギターソロの1つと言われることもあるようで、オリジナルではJim Creganが演奏しています。
というか、最近、私は、コラボではその手のばかリやってますね(笑)。次回のコラボレーションでは、ピンクフロイドにも取り掛かっていますし。いや、なんだか難易度があがっているような。
プロデューサーはトム・ダウドのようですね。