見出し画像

実は20年間ギターをやめていた件 その再開と練習法(その2)

その1の続きです。

再開時に困ったことのもう一つが、「筋肉の持続力がない」ということでした。

具体的に言うと、親指と人差し指の付け根(その間の水かき部分)が痛くなって長時間弾けないということでしたね。これにはまいりました。特にバレーコードの曲を弾くと下手すると一曲を弾き終える前にいたくて仕方がないということもありました。特にアコギだと持続できない。これには閉口しましたね。

これはもしかしたら、いきなり昔の調子で演奏して、指を痛めたのかもしれませんが「自覚なく、こうなってしまった」ので、これはつらかったですね。

不思議なことにフレーズは弾けるんですよ。チョーキングも問題ないんです。ただ、バレーコードで長時間だけがだめなんです。関連して、コードチェンジの際にひっかかったりきれいに音がでないこともありましたし。

後は、1弦でのチョーキング(ベンド)がなかなかしんどい。これも自分自身がっかりでしたね(笑)。「音がでてないぞーーー」と。

ここは、鍛えるのと同時に、Telecasterなどテンション高い系のギターは09のセットにする。というところで取り組みました(笑)。

若いころはSレイヴォーンをまねて、1弦が13のセットとか張ってましたが、これはもはや無理(笑)。まぁ、今はそれも必要ないし、諦めました。

後、取り入れたのは「指を痛めないために、弾き始める前に指の運動をする」というのも一時期やりました。 

こんな感じで、個別につぶしつつ、徐々にやれることを幅を広げていきました。

実際には、再開後に、すぐに録音を開始しており、そのころのものも、今のYouTubeの動画にも混じってますので、そこまでひどかったわけではなかったのかもしれませんが、自分のなかでは快適とは言えず、課題山積みでした(笑)。

よくあるように、「ある時ハードルを乗り越える」系の瞬間を味わいつつ、半年、1年、2年とやっているうちにだいぶましになってきて、今に至ります。

私は、何をするにせよ、基本独学人間なので、まぁ、こうして整理して自分の弱点克服に取り組みました。

続く、、、。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?