HafH Fukuoka THE LIFEがオープン。誰でも気兼ねなく使えるホテル。
定額制コリビングサービスHafH代表のRyoです。2020年2月1日にHafHの九州旗艦店となるHafH Fukuoka THE LIFEが、オープンしました。博多駅から徒歩10分、空港まで20分、中洲まで5分、キャナルシティまで3分、そしてサウナのレジェンド「ウェルビー福岡」が隣!という、ありえない好立地で、福岡の魅力を余すことなく感じられるのがこのHafH Fukuoka THE LIFEです。会員でない方もどんどん利用してほしいと思い、どんな施設になっているのか、とことんご紹介させてください。
およそ3年前にオープンしたTHE LIFE HOSTEL and BAR LOUNGE(動画)の格好良さを残しながら、HafHらしく多様な価値観を多様なまま許容するインフラにすべく、HafHならではの新たな工夫を施しました。大きく3つの特徴をご紹介します。
①ドミトリーに「プレミアムドミトリー」新設。
バックパッカー向けのドミトリーを、旅して働く新たなニーズに対応すべく、ドミトリーだけどプライペート空間のある「プレミアムドミトリー」を新設。プライベート空間に小さい個人用机を用意した(スタッフがDIYの手作り!)他、実はここだけマットレスがエアウィーヴなんです。
直接サイト予約でお値段3,600円台〜という、手頃な価格で個室空間がちょっとあるという、いいとこどりのHafH オリジナル個室。こちらはHafH会員なら自動的にこちらのお部屋をご用意(必要コイン0)。先着10室。福岡に来られる際はぜひHafHのプレミアムドミトリーをご利用ください。
通常型ドミトリーは2,600円/泊〜。男女混合と、女性専用をご用意しています。こちらの通常型ドミトリーは、県外・海外のアーティストに向けた「Artist in Residence」プロジェクトを実施。
県外・海外のアーティストが福岡での滞在先としてHafH Fukuoka THE LIFEを利用し、滞在中にアート活動を残すこと(ギャラリー、ライブ、作品の設置など)を条件に、無料滞在を受け入れます(最大1ヶ月程度)。これは間違いなく福岡のホテルでは初の試み。ぜひお近くのアーティストに、ご紹介いただければ幸いです。
②福岡ではまだ珍しいレンタルバイクサービスを開始!
シェアサイクル・メルチャリの実証実験も進む福岡市では、自転車専用道路の整備も進み、サステイナブルなまちづくりに向けた自転車の再活用に注目が集まっていますが、それでもなお、まだレンタルバイクサービスは少ないのが実情。福岡市内のホテルで(個人調べ)初のレンタルバイクホテルとしてHafH Fukuoka THE LIFEでは5台のレンタルバイクを用意しました。
男性用と女性用でフレームの大きさが違う自転車をご用意。1時間500円、3時間1,000円、6時間1,500円、1日2,000円というなんだかお得な利用料金だけでなく、この自転車、実はかなりレアですごい自転車なんです。
街乗りから自転車旅まで。
ずっと使えるファーストバイク。
誰もが風を切って走る歓びを感じられるスポーツバイクです。初心者の方でも安心して乗れる抜群の安定感と、カスタム次第で自転車旅やレースなど様々な楽しみ方に対応できる拡張性を両立。さらに、マウンテンバイクと同様のフレーム形状を採用することで、優れた耐久性を実現しました。マットとグロスを組み合わせたカラーリングは、街中でも自然の中でも映えるデザインです。この一台で、新しい自転車の世界が広がります。(公式HPより)
福岡出身・クロスカントリー元日本代表・山田大五朗さんが手がける「Bike is Life」オリジナルブランドのバイクです。通常購入すると128,000円(税別)という、決してお安くはないプロ仕様なのに、「この自転車プロ仕様です(どや)」感のない、街中サイクルにぴったりの洗練されたデザイン。山田さんご本人も「この自転車で大会に出る」というくらいに本格的に使えちゃう自転車に、HafHではワンコインから乗れるっていうんだから、試さないわけには行きません。
3時間くらい乗って福岡市内を巡ったんですが、サドルもクッション付きで全然お尻が痛くならないんですよ。海も、公園も、街中も。Bike is Lifeの自転車で、コンパクトシティ・福岡の魅力を存分に味わってもらいたいです。もちろん、ご自身の自転車をお持ちで自転車旅をされる皆さんもHafH Fukuoka THE LIFEは大歓迎。ラックを店内に設置し、荷物を預からせていただきます。
③祈祷室を設置して、ムスリムのお客様にも対応。
しょーーーじき申しまして、最後まで「本当に、必要?」という声が社内でもありました。今やムスリムの皆さんもアプリで方角を調べたり、各自のお部屋でやられたり、お祈りも近代化しているんだそうで・・・それでも、我々の多様性を受け入れる姿勢を表現したいと、小さいながら、設置をさせていただいております。お食事もビーガンやハラルに対応していく準備を進め、国籍や宗教に関わらず受け入れができる拠点に育てていきます。
そのほかにも「All Gender」フレンドリー施設として、毎年行われる福岡レインボーパレードでの来客優先受入や、「誰でもトイレ」の設置など、性別、障害も含めて多様な価値観を、我々ができる限り受け入れていく拠点にしていきます。
「多様性多様性って、普通に家族で使いたいんだけど」・・・そんな声にももちろん対応、お子様づれの家族向けのお部屋も新設し、受け入れを強化。
グループ個室を5室増設し、3人〜6人まで1つの部屋に泊まれる居室を用意。家族から友人同士までグループでの利用も大歓迎です。「前の日飲みすぎた・・・」という場合でも(福岡なら大いにありえる)、レイトチェックアウト11:00まで1,000円追加で受付けます。
無論、お一人様の出張に「大事な資料もあるし個室がいいよね」という方にもダブルサイズ〜クイーンサイズのベッドルームは合計10室用意。HafHの会員なら100コイン追加で泊まれます(ダブルルーム)。チェックインも26時まで対応。会合後でもチェックインは大丈夫。
こちらがクイーンサイズのお部屋。8,600円/泊〜。部屋内にトイレとシャワーも付いています。ダブルサイズのベッドルームは7,400円/泊〜。値段は変動しますので、直接サイトでご確認ください。
カフェ&バーエリアでは、好評いただいているHafH Nagasakiのブルーボトルコーヒー仕込みのカフェクオリティを完全移植しつつ、福岡店では、大好評の若手シェフが、ハイクオリティなお料理をご提供していきます。
食器はHafH Nagasaki同様、波佐見焼のマルヒロから調達。シンプルだけど洗練されたそのデザインはHafHのテイストとマッチしていて、僕たちも大変気に入っています。2月4日には、マルヒロ社長の馬場くんによる、波佐見Local Dive in Hasami ツアーを実施予定。参加者に波佐見焼の魅力を知ってもらえるのを、僕も心から楽しみにしています。
HafHはもちろん訪れた皆さんに「旅して働く」環境と「こんな人に出会える」セレンディピティへの努力を欠かしません。カフェ、バー、ラウンジ(ラウンジは1階と2階にそれぞれ設置)。それぞれの場所で、自分らしく、気張らずにゆっくり過ごせる場所として、ご利用いただけることを心から楽しみにしています。1日のオープン日には韓国のお客さんとバーで話ができたりして、LIFEの韓国人スタッフが大活躍していました。
2階ラウンジの様子。静かに本を読んだりパソコンを触ったり。2階は完全に宿泊者オンリーなので、宿泊者同士のコミュニティも深まります。ポットや水道もあるので、簡単な料理もここで済ませることが可能です。
スタッフ採用では100人以上の応募がある中の精鋭たちが採用されました。多くのスタッフが海外在住経験があり、国籍も多種多様です。みんな明るく笑顔が絶えません。ぜひ推しスタッフを見つけていただき(笑)お近くにお立ち寄りの際は、コーヒー一杯飲みながら、お仕事の集中場所として、打ち合わせ場所として、あるいは、休憩場所としても、福岡の皆様にご活用いただければ幸いです。
最後に:クラウドファンディングMakuakeで最大77%オフのチケット販売中
2月末まで、今しか買えない超お得なドリンク・宿泊チケットを販売するクラウドファンディングを実施中。美味しいコーヒーちょっと1杯が実質300円。快適に働けたり、休めたりするスペースが博多の真ん中に。ぜひ福岡の方もご活用いただきたいです!
年間パス「777,000円」=ホテル(個室)に住める権利、もう少しニーズあるかなぁと思ってるんですが笑。1泊あたり820円で住めるホテル、なかなかないです。ほかにもドリンクチケットなど、ちらっとでもみてきてやっていただければ幸いです。
日韓関係の冷え込みに加えて、肺炎による観光業停滞、そして福岡のホテルラッシュと、正直市場はかなり厳しい状況です。そんななか1日のオープニングセレモニーには150名近くの方に出席いただき、2020年、HafHのこれからについてお話をさせていただきました。引き続き、多くの皆さんにご支援を賜りながら、九州のハブとして、気兼ねなくご利用いただけるよう、精一杯努力していきます。どうぞこれからもよろしくおねがいいたします。
Thank you for your support!