汗をかくほど水分補給が必要!こまめにたくさん飲むことを心がけよう
こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング、
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。
前回の「梅雨の熱中症対策」で、
水分補給が大切であることに少し触れましたが、
今回はさらに深堀りしてお話したいと思います。
私たちの体の多くが水分で構成されていて、
その割合は赤ちゃんでは約75%、子供では約70%、
大人では50~65%程度だといわれています。
このことからも
水分をしっかりと摂取することが大切だと分かりますが、
実のところ1日の必要量を満たしていない人が多いのです。
年齢や性別、1日の活動量などによって必要量は異なりますが、
平均して1日の必要量は1~1.5リットルくらいです。
食事でも何気に水分を摂っていますが、
1~1.5リットルというのは飲み水としての必要量です。
そしてこれは当然ながらアルコールはカウントされません。
むしろアルコールには利尿作用がありますから、
お酒を飲んだ異常に水分が失われてしまうものです。
体の多くが水分で構成されていることから、
水分が不足すると体の中での細胞の働きが鈍化し、
さまざまな心身の不調につながってしまいます。
また、美容の大敵「むくみ」の原因にもなります。
さらに、これからの時期は汗を大量にかきますから、
脱水症に陥ってしまう危険性もありますし、
体温の調整が上手にできなくなるために、
熱中症にもかかりやすくなってしまいます。
梅雨にも熱中症になる可能性は十分にありますから、
普段あまり水分を摂っていないと感じる方は、
この時期から少し意識して摂取することをおすすめします。
そして水分はこまめに摂るようにしましょう。
また、これからの時期は水分と同時に、
塩分も意識的に摂取することが大切です。
汗をかいた時には水分だけでなく、
塩分も一緒に排出され、塩分が不足すると
塩分濃度を調節するために体外に水分を出そうとするので、
脱水症に陥りやすくなってしまうのです。
普段の生活の中で汗をかく程度なら必要ありませんが、
特に運動などで大量に汗をかいた時には、
水分とともに塩分も適度に摂るようにしてくださいね。
最近では塩飴など手軽に摂取できるものが売られていますので、
熱中症対策として常備しておくのも良いと思います。