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日本の寝たきり老人数、推定300万人以上は世界断トツ1位!
タイトルを見た時「やっぱりか!」と思いました。欧米社会に「寝たきり」という言葉はほとんどなく、これは日本の医療制度の欠陥が原因だと言われています。
「普通」という言葉がありますが、「何を持って普通と呼ぶか」・・・大多数の意見がだいたい普通とされています。だから、日本では寝たきりになるのが普通です。寝たきりが普通だとしたら、多くの人は普通を望み、寝たきりに向かっていくこととなります。日本人は普通が大好きですから。
病院が儲けるために、患者を寝たきりにする
寝たきりが日本の医療制度の問題だとしたら、私たちひとり一人がどうこうしたって変わることはありません。むしろ変えたくない人たちが、そこにはきっとたくさんいるはずです。「なぜ変えたくないのか?」を考えた時、「結局お金かい!」という話になります。
これは医療に限らず政治も同じです。今の制度が良くないと分かっていても、その制度によって誰かが儲けているわけです。その儲けている人たちが、組織のトップや権力者だった場合、その組織は絶対変わることがないはずです。自分たちが儲かっている仕組みをわざわざ変えることはないですからね。
病院のための医療制度であって、患者のためではない
日本の医療現場では「生かすことが善し」とされています。寝たきりであろうが、下半身不随であろうが、精神疾患であろうが、医療従事者にとっては関係ないのです。「生かしてナンボ」の世界です。そこには法律も絡んでくるので、個人が戦ったところで勝てる相手ではありません。もしもの時には、寝たきりになることを覚悟しておく必要があります。それが日本に生まれた宿命です。
本人や家族が「延命治療はしません」としていたとしても、医療現場では生かすことが優先なので適応されないケースもあります。それって、おかしくないですか? と言ったところが、しょうがないんです。そういう制度です。諦めざるを得ません。理不尽な話です。誰のための医療制度なのでしょう?
病院の利益のために、患者は生きている
寝たきりで生かすのは、本人や家族のためではありません。病院の利益のためです。利益という言葉が出てきたら、「医療は商売か?」と問いたくなります。現実問題として「病院経営」という言葉が存在します。経営というくらいだから、利益が出たか出なかったかは大事になります。赤字経営ならば存続できなくて廃院になります。職を失いたくないから利益を上げようとするのは当然のことです。
大人の世界はとにかく「本音と建て前」でできています。まともに掛け合ったところが勝てません。法律や組織には敵わないです。
日常的に病院へ行く程度ですら、会計するまでいくらかかったか私たちは知らされることがありません。本当ならば、治療前に「おおむね〇〇円くらいかかりますけど、よろしいですか?」と尋ねてほしいです。いくらかかるか分からないのを承知の上で、病院での検査や治療を受け、提示された金額を素直に支払っています。私たちは、すべてが受け身で言われるがままです。
こんなことを知った上で、自分の健康を考えることにしましょう。中途半端な病気になってはいけません。病院へ行く時は死ぬ時と割り切った生き方をしたいものです。
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