見出し画像

四季報2022年秋の備忘メモ①(雪国まいたけ、サカタのタネ)

本業のビジネスで組める会社を探すために、四季報2022年秋を買ってみました。投資に役立つnoteではなく、単なる自分メモですがよかったらどうぞ。

苦戦する「雪国まいたけ」

Google

競合のホクトの増産や猛暑の影響で厳しい状況のようです。株価も上場以来低迷していますね。。。

対するホクトの株価は2020年に高騰のち下落したあとは落ちてついてるようです。台湾での工場稼働の記事(ホクト、台湾にマイタケ工場 投資額31億円)なども。

雪国まいたけを調べてると、創業家の不祥事、創業家が新しく設立した大平きのこ研究所、カナダに渡った創業家の将軍まいたけなど、キーワードが多すぎてアタマがパンクしそうです(笑)

売上好調なサカタのタネ。圧倒的な世界シェアで、ブロッコリー65%、トルコギキョウ70%

海外売上比率71.2%

サカタのタネの今

タネは世界中で必要とされており、よいタネは地域を問わず需要があります。サカタのタネは日本の種苗会社としては珍しく、創業時からグローバルでビジネスを行っており、海外での積極的な展開は“DNA”の1つでもあります。現在は世界170カ国以上で当社のタネが使われており、サカタのタネの成長の大きな原動力となっています。

サカタのタネの今

圧倒的な世界シェア
ブロッコリー65%、トルコギキョウ70%

サカタのタネの今

高い栄養価で世界的に注目されるブロッコリーと、ブーケやセレモニーの装飾花として欠かせないトルコギキョウ。これらのグローバルな種子市場で圧倒的なシェアを持つのがサカタのタネです。例えば、皆さまがブロッコリーを召し上がる際、3回に2回は当社のタネから栽培されたブロッコリーということになるかもしれません。充実した研究体制のもと、毎年、業界をリードする画期的な新品種を開発しています。

サカタのタネの今

決算説明資料をみてもブロッコリーが主力すぎて、「グローバルな成長に向けた取り組み」という章のうち、半分はブロッコリーの説明です。

ブロッコリーに含まれるスルフォラファンという成分に、抗がん作用など様々なプラスの効果があるということも、決算説明資料で紹介されています。

スルフォラファンには抗がん作用はあるの?

スルフォラファンの英語Wikiを見ると"there is no clinical evidence that consuming cruciferous vegetables and sulforaphane affects the risk of cancer or any other disease, as of 2017"と、抗がん作用などについて今のところ臨床的な証拠はないとしています。

一方でNIH(アメリカ国立衛生研究所)には、ブロッコリーの抗がん作用やその他健康効果について、ポジティブな論文がありました逆に効果がある分、過剰摂取は(糖尿病患者において)低血糖や、(極端な量を摂取した場合には)肝臓毒性などにつながる可能性もあるようです。

【龍成メモ】

軽く読むつもりがハマってしまったので、2社でとりあえず第1弾を出します。もっと先まで読まないと。。。

#雪国まいたけ #マイタケ #サカタのタネ #ブロッコリー #抗がん作用

rihaijによるPixabayからの画像

いいなと思ったら応援しよう!

龍成(りょうせい)
よろしければサポートお願いします。 頂いたサポートは心のエネルギーになり、さらに記事を書くモチベーションに繋がります。 ありがとうございますm(_ _)m