Meet Joe Black(ジョー・ブラックをよろしく)からの名言
Meet Joe Blackは、アンソニー・ホプキンス演じる大富豪のビル、体調不良から死期を感じ、そこに訪れたジョー(ブラット・ピット)と共に、そしてビルの家族と一緒に死神ジョーが生活するという不思議な、そしてとても感動する映画です。
今日はその映画の冒頭部分のセリフが美しかったので、それのご紹介です。
Sing with rapture and dance like a dervish.
大富豪ビルの娘スーザンには恋人ドリューがいます。ドリューは頭がキレてとても仕事ができ優秀です。ビルも会社を継がせたいと思ってるほど、彼の能力を評価しています。
しかし、ビルは娘スーザンが本当に恋人ドリューを愛しているのか、疑問に感じています。スーザンからドリューに対する情熱を感じていません。
以下、すべてビルの言葉です。
『彼は切れ者で押しも強い。「パリッシュ・コミュニケーション」の21世紀の星(Listen, I'm crazy about the guy -- He's smart, he's aggressive, he could carry Parrish Communications into the 21st century and me along with it.)』
お前の言葉を聞きたい。お前は何も言わん(本当に愛してるのか?)。(That's for me. I'm talking about you. It's not so much what you say about Drew, it's what you don't say.)』
『(お前が)彼を語る言葉に何の情熱もない。小鳥のさえずりほどもね(Oh yes, I am. Not an ounce of excitement, not a whisper of a thrill, this relationship has all the passion of a pair of titmice.)』
『 足が地につかぬ想い。恋に酔い、我知らず、歌い踊る気持ちはどこに?(I want you to get swept away. I want you to levitate. I want you to sing with rapture and dance like a dervish.)』
【龍成メモ】
このあとのやりとりもとてもよいです。Youtubeにこの部分だけアップされていたので気になる方はどうぞ。
Stay open. Who knows? Lightning could strike.
ビルの上記の話が心に刺さりすぎたので(心が痛かったので)スーザンは一瞬話をちゃかします。すぐあとに反省をして「ごめんなさい。もう一度、要約して言って(I'm sorry. But give it to me again. The short version.)」と言います。
『心をオープンに。いつか稲妻に打たれる(Stay open. Who knows? Lightning could strike.) 』