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「いつか何かを達成した時に幸せは訪れる」という幻想~「限りある時間の使い方」の感想文 その3

「限りある時間の使い方」感想文の第3弾です。本当はもっと書く内容があったのですが、この文章がよすぎるので、切り出してリリースします。

そういう未来志向の態度は、「いつか何かをしたら」という考え方にもつながりやすい。

「いつか仕事が落ち着いたら」「いつか素敵な人に出会ったら」「いつか心理的な問題が解決したら」、そのとき初めてリラックスして、本当の人生を生きられるというわけだ。

「いつか何かをしたら」というマインドの人は、まだ大事なことが達成されていないせいで現在の自分が満たされていないのだと考える。問題が解決しさえすれば、人生は思い通りに動きだし、時間に追われることなくゆっくり生きられると思っている。

でもそんな考え方をしていたら、いつまでたっても満たされることなんてない。なぜならそれは、現在を永遠に先延ばしする考え方だからだ。たとえ仕事が落ち着いても、たとえ素敵な人に出会っても、そのときはまた充実感を先延ばしにするための別の理由がいくらでも見つかることだろう。

限りある時間の使い方

【龍成メモ】

1月に出張から帰ってきたらコロナで陽性になってしまい、ホテルに隔離されてました。

公費で無料で宿泊しているので何も文句は言えませんが、冷え切ったお弁当のごはんに箸を入れると、白米が冷たすぎるので箸が折れてしまいます。お弁当のおかずは冷たく味付けも謎なので、何を食べてるのかよく分かりません(デザートは味がしたので味覚障害ではないです)。※いわゆるこういう豪華な隔離弁当ではないです

UberもWoltもマックデリバリーも何もかも圏外。喉が痛いのに湿度は(おそらく)20%程度で、もちろん加湿器も何もありません。

当然ですが早く出たいです。でも最低でも10日間以上(日数は忘れました)はいないといけません。

その時ふと思いました。

「出れる日を夢見て一日一日を過ごしていたら、出られるまでの毎日をゴミのように捨てることになってしまう。よい日でも悪い日でも、どちらでもよいから、毎日をちゃんと過ごした方がよいのではないか?」

そう考えてから、出るのを目標にするのをやめました。その後急に「そうだ。noteをちゃんと書こう」という考えが頭に浮かびます。

隔離中はとにかく眠いし、静養することに集中した方がいいので、このホテルを出たらたくさんnoteを書こうと決めました。

それから300くらい記事を書いてます。

#限りある時間の使い方 #未来志向 #コロナ陽性 #ホテル隔離

Photo by Arek Socha

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龍成(りょうせい)
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