VSCode Conference 2022-2023
初めに
中の人は現時点ではかなりのプログラマー初心者なのでお見苦しい言葉が飛び交っていると思いますが、事前にご了承ください。
初めての場所
今回、会場となるのは「Microsoft base Daikanyama」ということで、代官山にあるMicrosoftの施設とのことでした。Microsoftといえば非常に親密度は湧きますが、ここは別として、インフルエンサーが集まる街「代官山」でもあるのです。自分の肌には合わないなと思いながら逃げるように「Microsoft base」に向かいました。
午前の部
ちょうど10:15くらいに到着し、受付をしました。受付の人からは、「すごい早いですね!」と言われ、いい印象を持たれたのでしょうか。どうやら話を聞くと、登壇者の方がまだ半分くらい到着していないとのことでした。準備は早いに越したことはないので、充電コンセントをつなぎ、Wi-Fiを繋がせていただき、聴講に備えました。
僕が午前の公園で、非常に興味深いなと思ったのは、「Azure Functionsをサクッと開発、サクッとデプロイ」です。
自分は以前、Azureを触ったのは、Custom Visionというサービスだけでした。自分は現時点で大学生ですので、Studentのクレジットを使いながらいろいろなサービスを触ってみたいと思っていたので、非常に期待しながら見ました。
話を聞いているうちに、僕が聞きなれない単語が出てきました。「”Docker
”ってなんだ、、、?」
どうやら調べてみると、「各々が異なるOS、異なるサーバー、異なるマシンを使っていても、プラットフォームの非互換性が、仮想マシンを立てるよりも軽量で、共同作業に向いている」というものでした。
自分はまだ、チーム開発の経験がないと言って等しいので、このようなシステム・サービスがあるということを知りました。逆に、今後チーム開発をしていく際は、このようなサービスを使うことが、選択肢のうちの一つになるということを認識できました。そして、そのシステム・サービスが、VSCodeの拡張機能「Dev Containers」で便利に作業できるとのこと。
このような新しい知識を入れることができるのが、このような第一線で活躍されている方達のお話なのだと思います。Conferenceのいい面ですね。
お昼休憩
お昼休憩は自由に外に出てよいとのことだったので、代官山駅の中央口からほど近い、DooWopというチキンバーガー屋さんに行きました。どうやらまだ日本には代官山にしかお店がないとのことで、現地ならではの食事を楽しめました。なので飯テロを投下しておきます。ご覧の皆さんも、代官山に訪れた際に行ってみてください。
午後の部
午後の部も(写真を撮り忘れましたが)しっかり聴講させていただきました。
その中でも、PyConの時にもいらっしゃった、nikkieさんのお話が、個人的に一番聞きやすかったので、共有させて頂きたいと思います。
2つある中でも「楽々入門 VSCodeで『リファクタリング」というテーマが特に共感できました。
学校でC言語の課題をやっていた時の話ですが、友達とコードを共有する時に、コードを見ても、理解しづらく、どこを修正したらいいのかわかりづらいということが多くありました。特に関数名を雑にしている友達とかのコードはまあ見づらいコードです。
なので、自分はできるだけ見やすいコードを心掛けていますが、ポインタの方がいいのか、再帰関数のほうがいいのか、for文で回した方がいいのか。たとえ正しく動いたとしても、内部を見る方にとっては事情が違うという状況、これがリファクタリングにつながるのだなと感じることができました。
次に「Awakening Extension (拡張開発はじまるよ🔰)」というテーマも共感を得ました。
自分はChromeの拡張機能を作りたいな(作らないといけないな)と思っているので、似たような拡張機能開発という面で、どのように向き合っていたのかなという面が参考になりました。自分も拡張機能作る上で、jsonとjsとはずっと付き合っていく環境ではあるので、同じような手順を踏んで、自分も拡張機能開発に努めていきたいなと感じました。
終わりに
今回のConferenceは会場の中で一番Biginnerの私にとっては、メモをとってもとっても知らないことばかりでしたが、知らないからこそ、新しい価値、知らなかったシステムを学ぶことができました。このようなものは、学校のような教育機関では絶対教えてくれないので、このような意欲が高いエンジニアたちのお話が聞けたので、非常に価値あるものになったと感じます。特に今回は”Dev Containers”についてお話をされている方が非常に多くいたので、それほど支持を得ている機能ならば、勉強してみようと思えました。
今回、開催してくださった、VSCode Meetupのスタッフの皆様、資料を駆使しながら、登壇してくださったプレゼンターの皆様、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。来年開催されるのであれば、少しは成長して帰ってきたいと思います。
最後に下に実際の講演の様子を共有しておきますので、興味のある方は見てみてください。