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「叶えたい夢リスト」について社内報に書いてみた

総務人事部署に異動してからというもの、社内の広報誌の編集を担当しています。ちょうど今回「編集後記」を書くことになりました。
「200文字ほどの編集後記に何を書こうか・・・」
しばらく考えて、数年来の習慣の一つである「叶えたい夢リスト」について書くことにしました。

なぜこのテーマを選んだか?というと、私が会社員として働くのが辛くなった時、助けてくれたのが毎年したためていた「叶えたい夢」の数々だったから。

今回は若手へのエールと思い書きましたが、同年代(アラフォー)の会社同僚からも反響があって嬉しかった。「やってみようと思ってノートを探したらなかった」なんて具体的に聞くとなお嬉しい(なかったんかい!)。

きょうは私の叶えたい夢リストがどんなものなのか?、それに会社員が辛くなったときどんな風に役立ったのかを、まったりダラダラと書かせていただきたいと思います。

私の「叶えたい夢リスト」

簡単に言うと「叶えたい夢リスト」つまり「WISH LIST」です。習慣にされている方も多いのではないでしょうか?チャレンジしたいことや、こうだったらいいな~と思うことをツラツラと箇条書きにしたもので、書き方はいろいろあると思います。

私が意識しているポイントは日々のタスクとは全く別物と考え、考えるだけで自分がワクワクしたり、心がほわんと温かくなったり、やる気が出てきたりするようなものを考えるという点です。

ただ、これって考えづらい場合があるんですよね。超現実主義な考えをしている時とか、目の前にすごい大きな障壁を抱えているときとか、もちろん心身がつかれている時も。
だから、落ち着いて考えられる場所と時間を選び、もう一つ「もし自分が最強の自分になれるとしたら・・・」と考えています。

ちょうど5年前に書いたリストを見てみるとこんなことが書いてありました。でも恥ずかしいので一部省略・ちょっと変更していますよ。

・お城に住みたい
・母と旅行に行きたい
・家族で年に1回は旅行したい
・寄付をしたい
・田舎に土地を買って家と畑と川と池を作る
・本を好きなだけ読む
など13項目

2019年のリスト

ちなみに今年はこんなことを書きました。こちらもあんまり具体的なことは省略させてくださいね。

・家族で沖縄旅行
・ヨガを毎朝して柔軟性を高める
・会社で「勉強会」を開催する
・先輩から「もう大丈夫そうね」という言葉を聞く
・コーチングスクールの仲間に会いに行く
・○○○さんをロールモデルにしたい
・衛生管理者の資格取得
・寄付を継続し続ける
・CSRの活動を発展させ、地域と防災に関する知識を深める
など27項目

2024年のリスト

毎年書いていると、ずっと具体的に「こうだったらいいな」が浮かぶようになります。考えている時間自体も年々とても楽しい時間に。
では、書いたリストはどうしているの?というと、頻繁にチラ見しています。「こんなこと書いたけど、真逆のことしてるわ」と気づいたり、「今の私には全然ピンとこない」と自分の変化に気づくこともあります。
年末振り返ってみるとリストに書いたうち半分くらいの夢を叶えられることが多いです(私の場合)。

会社員生活が辛くなった時、自分に効いた理由

2019年から6回したためているこのリストの習慣をやっていてよかった…と感じる瞬間が過去に何度かありました。
それは自分に自信がなくなった時、自己肯定感が本当に低くなった時、何をしても無駄なのではないかと感じるくらいにへこむ時。
そんな「時」はないに越したことがないのですが、人間関係や組織のアレコレに巻き込まれて心にズシーンとくることってあるんです。

「あ~何やってんだろ私。何もかも無駄なのかも。私なんて、私なんて…」
とネガティブに飲み込まれそうになったとき、数年前からのリストを見るようにしています。
すると、全部じゃなくても50%くらいの夢を自分や周りの力を借りてかなえている事実が確かに書いてあるんです。
「もしかすると、何もかもなんてことはないのかもしれない。私にもまた別のチャンスはやってくるのかもしれない。」と少し温まることができる。そして、心が温まることができれば、また自力で立ち上がることができる。

誰かに励ましてもらったり、愚痴を聞いてもらったりすることも落ち込んだ心を励ますにはいい方法かもしれません。でも、その少し前段階で過去頑張った、もしくは過去地道にコツコツ普段通り行動していた自分自身に力をもらう方法として「叶えたい夢リスト」を使うのも、一つの方法だと感じています。

一つ難点があるとすると、そういう利用方法をするには少しの間実績を作る必要があるというところ!でも、夢を考える時間そのものが楽しめるのであれば、未来の自分へのちょっとした投資になるのではないでしょうか。

さて、だいぶツラツラと書きましたが読んでくださった方ありがとうございました。
また、どこかでお会い出来たらうれしいです。

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