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Day1 西野さん@Climber2021 での学びまとめ速報 <2>
@Ryo_MAHOLAのTwitter でつぶやいたものをまとめながら学びをメモにしておきます。
壁に挑む姿そのものが価値を生む
今のビジネスの価値の源泉はどこにあるのか?
「成功より挑戦の方が極めて価値が高い。」
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
成功はバックキャスティングできるし、模倣的な、線形的な成功(パターン)は長続きしない。
来週、どうなるんだ?というものを見せ続ける。その挑戦に価値がある。
#Climbers2021 #西野亮廣
今の時代では、成功を見せ、価値を提供するということの総体よりも挑戦を見せ、挑戦に関わってもらうほうが、その価値は総体的に高く、大きくなるのではないか?と西野さんは提言していました。
そのため、挑戦しているものそのものを「物語」として開示する、共有することが大事である、といいます。
物語は失敗を内包している。失敗がある前提でそっからどうするかがないと、物語が生まれない。
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
通常企業の難しさは、失敗がない、つまり物語がないこと。これ、最後の最後の、経営陣の会議に血が通ってないので、そこに物語を持ち込めない難しさがあるのよねぇ。
*最後の最後の、、、という一文は西野さんの発言ではなく、私のものです。
物語を得る、それはつまりプロセスそのものを売る、だと。
<補足1> ビジネスの完成品を商品のスタートではなく、物語を通してプロセスを売ったあとの結果の共有とした場合、失敗や負けすら価値を持つ、というすごいモデルだな、と思います。しかも、昨今の流れでは、超有名人でなくても物語を共有してファンをつくることができる。すごい時代ですね。この時代の流れをどれだけ早く掴むのか、ってのが大事だと感じます。
最悪負けてもいい。お客さんは応援しやすい。兵力10倍違う相手にぶつかっていく。つまり、ファン=お客さん。そして、ファンになっていない人=未来のお客さん。
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
サロンメンバーが増え続ける!おぉ!!!すげ〜。しかも収益を、戦いの兵站にあてる!
#Climbers2021 #西野亮廣
作品の完成品しか売っていないがMakingは希少価値が高い。価値は基本、希少。オンラインサロンは基本その発想。
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
#Climbers2021 #西野亮廣
*ファン=お客さん、以下、西野さんではなく私の発言。
ほとんどの企業も団体も個人も完成品を売ることが常識ですね。
< 雑談1 > 5年前にいわゆる一番堅い放送会社の番組プロデューサーに、特に一流アスリートや著名人に対して行われた膨大なるインタビューの未公開映像で、倫理や社会的な問題をAI検知で外したものをサブスプリクションで売りまくったらものすごい収益を叩き出しますよ、と進言したことがある(ドラマがメインの方だったのでスルーでしたけどw)のですが、おそらく会社のスピード感や理解としてももし実現したとして5年後でしょう。ただし、世の中は確実にこっちの方向に向かっています。イチローさんにインタビューしている情報で、まだ倉庫に眠っている番組の企画内容や主旨に合致していないで切り落とした情報の方が圧倒的に多く、それは希少価値です。どんな文脈でヒアリングされ、どんな主旨の番組だったから切り落としたのか、という物語が見えたらなおのこと売れますね。(雑談おわり)
投資できる初期の金額が違うので、完成品に差が出てしまう。プロセスを売ることでしか、もう持たない。完成品のみでマネタイズしているものは弱い。
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
これは、私たちがしばらく価値として掲げてきた。いわゆるUX。エクスペリエンスの価値。
#Climbers2021 #西野亮廣
* UXって言葉の一文は西野さんの発言ではなく個人のつぶやき。
これは物語をプロセスとして共有して売るとお金とファンができる。これを再投資にあてながら次のプロセスと物語を開示していくと、結果的に総体として完成品に対しての投資できる金額と応援してくれる数が桁違いに差ができますよということ。
まとめると、全てのものごとを物語をどうファンに届けるかって起点で考えるとエッジが立ちやすいってことかもしれません。
#Climbers2021 #西野亮廣
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
「いつのタイミングなら物語が生まれるか?」という問い。
おー、おもしろい!一番強そうなものにぶつける。すごいな。
*おー、から西野さんではなく私の一文。
良い表現を生むために支えるビジネスモデルがあるのか、ビジネスモデルがあるから良い表現が生まれるのか
ビジネスモデルと表現はどちらが先か?結論、ビジネスモデルである。
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
みんなと同じビジネスモデルでは同じ表現の幅から抜けられない。ex Netflix。
ぶっちぎるならビジネスモデルから独自のものを作ると表現がエッジになる。
どうせ壁を乗り越えるような新しいチャレンジをするなら「ぶっちぎりたい」じゃないですか、と西野さん。
「どうせやるならぶっちぎりたい。」
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 21, 2021
壁をぶち破る方法。
能の話。@nishinoakihiro #Climbers2021 #西野亮廣
< 補足1 > 能の話を補足すると、ようするに制約の中でビジネスモデルの変更を余儀なくされ、それでこそ表現が独特な形に変化した、という話。
能は、発想が3D。面積の潰し方がえぐい。結果、客を入れにくい。そうすると客席取れない。客単価が上がる。これではまずいので、今度は客面積確保。結果、歌舞伎の舞台は極端に狭くなる方向に進化する。それによって客席面積は確保され、客単価をある程度で保てる。で、結果、3Dで表現したかった世界観を制約の中で表現するために独自進化を遂げた(西野さん曰く)。
結論、独特な表現を生み出したいなら、極端に制約があるようなユニークなビジネスモデルを検討する必要がある、ということ。イノベーションの源泉とか、創造の源泉ってどこから来るのかって話ですね。(西野さんは、極力、イノベーションって言葉を使わないようにしてるのかな?)
Climver2021さんはアーカイブ用意しているっていっていたので、今からでも参加登録して見直すことができるのかな?ぜひ、見てみてください。