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リーダーシップのあり方は変わっていく

ちょこっと、スペインまで国際学会に行ってきました。
たくさん企業や都市を回ってきたんですが、今回はセビリア。41都市目の訪問です。

1 。学会で何を語ってきたの?


発表してきたプレゼンのカテゴリは、「アクティブラーニングの新しい可能性を考える戦略」ってやつなんですね。

要するに、「反転学習やリアルタイムチャットのようなデジタルツール」を活用することで、「アクティブラーニングのようなタイプの講義」を「どれだけイケてる状態にできるか?」って話をしてきました。

簡単に言うと…

これはこれで、面白いんすよ。反転学習とか、リアルタイムチャットとか、マジで教育現場でガチで使ってんのって数%もいないと思うんです。もっというと社会人相手にビジネス的な観点で使用しているスピード感と角度をそのまま教育に持ち込んでいるって観点ではほとんどいないと思います。

ただ。
このプレゼンでは、この内容の共有の前半戦として、およそ全体の60%以上を使ってこの研究の「前提」について語りました。

どちらかというとこっちの方が世に、世界に、問いたいお題でして。
それは。

世の中のリーダーシップのあり方は大きく変わっていくよ〜、という提言なんですね。

これを、日本経済と日本のアニメキャラのコンボで語ってきました。
まぁ、そこそこの評判でした。

論文にした研究自体はまだまだ始まったばかりで、学術研究の本当に入口に立ったばかりです。

それもあって、とにかくインパクトが欲しいな、と思い。前提を長めに語ったわけです。

2。 どんな人たちが来てたの?


一応、国際学会ってことで、スペインの人たちはおろか、イギリス、ドイツ、ルーマニア、アメリカ、スウェーデン、遠くはブラジルやアフリカ大陸からも来ていました。全員と挨拶できたわけではないので、もっとたくさんの国籍が混ざっていたと思います。

発表の中に日本人は、私しか日本人がいなかったように記憶をしているのですが(なんせ発表数が多い…)会場では、違う日本人グループの人たちが3組?ほど存在していました。

みなさん、教育周り、イノベーション周り、サービス周り、その辺りを領域として超えたり、くっつけたりしている人たちで、ほとんどがAIやデジタルをどう活用するのか、という話と、フレームワークを作ってみた、活用してみた、んでその結果みたいなものが話されていた感じです。

3。結局、リーダーシップの何が大事なの?


リーダーシップを語る際に4象限があります。この4象限では、典型的なリーダーが持つリーダーシップから、違うタイプにシフトしてきているはずだ、と言うお話を展開しました。

そして、この4象限を使うと、リーダーシップ論がかなりおもろいことまで語れるのです。そして、新しいリーダーシップに向けてのリーダーシップ研修ができちゃう!

・・・ということで、ご興味がある方は、ぜひ直接、声をかけてくださいませ。

とにかく、楽しい国際学会でした!


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