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ぶっちゃけ、最後に勝敗を決めるのは〇〇です
はじめに
格闘技の世界では、技術やフィジカルの強さが注目されがちですが、本当に勝敗を分けるのはメンタルの強さだと自分は思っています。最近の格闘技界では、若手選手がどんどん台頭してきて、キッズ時代から格闘技をやってきた選手たちが活躍する時代になっています。
彼らは技術も高く、倒す力もあるし、次世代の格闘技界を引っ張っていく存在だなと感じています。でも、そんな選手たちを見ていて、「ここがまだ弱いな」と思う部分があります。それが後半戦のメンタルです。
若手選手が後半で負ける理由
最近の試合を見ていると、若手選手は序盤こそ勢いがあり、キャリアのある選手にも技術で圧倒する場面が見られます。実際に、最初の1〜2ラウンドは若手がペースを握っている試合も多い。
でも、試合が後半戦に突入すると、流れが変わる。最終ラウンドになると、技術やフィジカルの差以上に、メンタルの差が勝敗を決める場面が多いんです。
なぜか?
それは、キャリアのある選手は土壇場の経験が豊富だから。
しんどい場面、ギリギリの勝負、あと一歩で勝敗が決まる状況… そういう場面を何度も経験してきた選手は、メンタルの底力が違う。
逆に、若手選手はその経験が少ない。だから、技術では上回っていても、根性勝負になった瞬間に押されてしまう。最近の試合を見ていても、 「技術では勝っていたのに、最終的に気持ちで負けた」 という展開が多いと感じます。
メンタルは経験で鍛えられる
でも、こういうメンタルの差は生まれつきのものではなく、経験で鍛えられるものです。
キャリアのある選手も、最初からメンタルが強かったわけじゃない。何度もギリギリの試合を経験し、土壇場のプレッシャーを乗り越えてきたからこそ、後半戦で踏ん張れるようになったんです。
だから、若手選手もこれからどんどん 「しんどい試合」を経験していけば、メンタルは確実に強くなる。技術やフィジカルがある選手が、そのメンタルを手に入れた時、本当に強い選手になれる。
若手選手へ伝えたいこと
自分はもう30歳手前で、若手ではなくベテランの立場になってきました。だからこそ、これからの格闘技界を若手にもっと盛り上げてもらいたいし、強くなっていく姿を見たいと思っています。
そのためにも、若手選手には 「メンタルを鍛えることの重要性」 を意識してほしい。
技術もフィジカルも大事やけど、最終的に勝敗を分けるのは 「絶対に負けない」という気持ち。
だからこそ、今のうちにしんどい試合を経験し、メンタルを鍛えることを意識していってほしい。
まとめ
格闘技において、メンタルの強さは最も重要な武器です。
どれだけ技術があっても、どれだけフィジカルが強くても、最後は気持ちの強い方が勝つ。
これから若手選手がどんどん活躍する時代になっていくと思います。でも、その中で本当に強い選手になるためには、「しんどい場面を乗り越える経験」が必要。
だからこそ、メンタルを鍛えましょう。
それが、最終的に勝ち続ける選手になるために一番大事なことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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