【旅行記】RoadToParis2024〜パリ五輪観戦記〜その2_旅行準備(フライト&宿泊)編
パリオリンピック観戦記、旅行準備編その2です。
今までの旅行記はこちら。
旅行準備(宿泊編)
■何を優先するか
パリオリンピックを1年後に控えた2023年夏。
フライトは後回しにして、まずは宿泊の手配を検討し始めました。
宿泊場所を決めるに当たって、優先順位は以下の通り。
1)お値段
1週間以上宿泊するので、あまり高いところは避けたいな、と。
複数人だったら割り勘で、ってもありだけど、なんせソロなんでw
2)立地
今回終了時間が毎日遅く、一番遅いと23時(!)
なのでスタジアムへの移動時間が短いほうがありがたいな、と。
3)できればキッチンつき
ユーロ高&物価高と聞いていたのと、毎日外食ばっかりじゃ飽きるよね、
と思い、できればキッチン付きがいいなーと。
■宿探し開始
上記の条件を踏まえ、いつも使っているアゴダでキッチンがついたアパートメントタイプのホテルを探してみたものの、1泊3−5万円というお値段に目眩が、、、
こういうときはAirbnbでしょ!と検索してみたものの、やっぱりお高い、、、
これはと思った宿にリクエストをかけてみるも「まだ早すぎる」とか
「その時期は泊まれません」とか。
予約ができたものの、その後一方的にキャンセルされたりも。
■その日は突然やってきた
そんなある日のこと。
いつものようにAirbnbを検索していたら、「即予約可能」かつ一部屋丸ごと貸し出している物件を発見。
パリ北駅から徒歩圏内で、エレベーター付きの最上階。
北駅からStade de FranceまではRERで1駅という便利の良さ、地下鉄駅も近く、すぐ隣に日曜に開いてるスーパーあり、そしてお値段も予算内だった(ここ肝心)ため、これだ!と即決。
クーラーがない(フランスあるある)というデメリットはあったものの、
まぁなんとかなるっしょ、と。
お支払いは日本円換算だったので、その後のユーロ高の影響を受けずにすんだのも、ラッキーでした。
しかし予約してから、「北駅周辺はあまり治安がよくない」ということを知り、選択間違ったかな、と一瞬思ったものの、このお値段でこの立地はお値打ち過ぎて、今更変更する気になれず。
いざとなったら北駅よりも近いメトロの駅からもスタジアムに向かえるし、
オリンピック期間中だから警備とかも強化されるでしょ、と。
(根が楽観的なんでw)
これで宿泊場所は決定!あとはフライトのみ。
旅行準備(フライト編)
■フライト検討の条件
1)お値段(またかい)
コロナ禍後、すっかりお高くなってしまった海外航空券。
特に重くのしかかってくるのが燃油サーチャージ。
一番高い時だと、サーチャージだけで10万円とかだったもんなぁ、、、
2)ワンワールドアライアンスであること
一応なんちゃってJGC(家族ステータス)なので、できればワンワールド系がいいに決まっている。
マイルもだけど、長旅はラウンジ使えるのが大きいんだよねー。
3)直行便にはこだわらず、経由便でOK
JALやAFなどの直行便は、のきなみ高額になっていたこの時期。
経由便には慣れているし、経由地のラウンジで休憩したほうが、ロングフライトに耐えられるし。
■フライト検討に入るも、、、
こうして2023年秋頃から、本格的に航空券探しの旅に出たわけですが。
想像以上に難航。
とにかく相場が高い!
まぁオリンピック期間中なんで当たり前なんですけど。
頼みのCXでさえ20万オーバーという有り様。
JALとかANAだと30万オーバーですよ(白目
Googleフライトで検索すると、中国東方航空とかはお安めだったりするけど、それは最後の手段かなーと。
■Googleフライトありがとう
Googleフライトで航空券検索するのが日課のようになっていた11月某日。
いつものように検索結果を見ていたら、「おすすめフライト」に「
「スリランカ航空」の文字が。
「へぇ、スリランカ航空かー。一体いくら位なんだろう」と値段を見てびっくり!
諸税込みで11万ちょいってマジーーー!
スリランカ航空は、言わずとしれたスリランカのフラッグシップ航空会社。
近年政情不安もあって、通貨価値が下落しているせいなのか、航空券代が
お安くなっているらしい。
しかもワンワールド系なので、JALマイルも貯まる!ラウンジ使える!
あとメリット大なのが「燃油サーチャージ不要」!
デメリットは「スリランカ経由なのでめっちゃ時間がかかる&デイリー運航じゃない」ってとこだったけど、スリランカなら行ったことあるし、乗り継ぎ時間が長くても航空会社がホテル用意してくれるし。
早速スリランカ航空サイトで改めて検索してみたら。
行きはスリランカ経由パリという真っ当なルートだったけど、帰りはいくつかのルートから選択する形に。
候補は4パターン。
・フランクフルト→スリランカ→成田
・フランクフルト→スリランカ→シンガポール→成田
・フランクフルト→スリランカ→バンコク→成田
・フランクフルト→スリランカ→マレーシア→成田
なぜフランクフルト経由かというと。
もともとこのフライト、スリランカ→パリ→フランクフルト→コロンボという変速ルートになっていまして。
なので絶対フランクフルトを経由することに。
スリランカ以遠のルートを一見すると、成田直行便が一番良くない?と
思うかもしれませんが、コロンボへは早朝到着。
対して成田便は翌日深夜発のため、コロンボで1日半以上滞在する羽目に。
この中で一番早く帰国できるルートは、実はマレーシア経由なのでした。
(それでもパリ出発して35時間くらいかかるけど)
シンガポールかバンコクでも良かったんだけど、物価の安さ&久しぶりのマレーシアもいいかも、と考えてチョイス。
ちなみにシンガポール・バンコク・マレーシアから成田までは、スリランカ航空のフライトが就航していないため、JAL便で帰国できる、というのも
大きなメリットでした。
ということで、めでたくフライトも決定。
■問題発生
ただ、フライトの関係上、考えていたよりも早めにフランス入りすることになり。
最初の2泊どうしよう、と考えた結果。
「そうだ、モン・サン・ミッシェルに行こう!」(唐突)
一度は訪れてみたかった世界遺産。
前述した通り、五輪期間のパリはホテル代が高騰中。
だったら地方を旅したらいいんじゃない、と。
モン・サン・ミッシェルはパリから日帰りもできますが、今回はシャトルバスの発着地である、レンヌという街に2泊することにしました。
■旅程決定
ということで、旅程は以下の通り。
・旅行期間:7/20出発、8/2帰国
・日程
7/20:日本→コロンボ
コロンボで約10時間のトランジット
7/21:コロンボ→パリ
パリ到着後、列車でレンヌへ。
レンヌ泊
7/22:モン・サン・ミッシェル日帰り観光
レンヌ泊
7/23:パリに戻る
エッフェル塔観光
パリ泊(〜7/31)
7/24〜30:パリ五輪観戦(除く7/26)
7/31:パリ→フランクフルト→スリランカ(8/1早朝)
8/1:スリランカ→マレーシア(トランジット約9時間)→成田へ
8/2:早朝帰国
こうしてみると、まーまー過酷な日程だったな自分(笑)
さていよいよ、次からは観戦記本編となります。
(つづく)