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庭師便り('21.6月まとめ②)


皆さん、こんにちは( ΦωΦ )


今日のこちらは朝から少々ムシッとする、そんなまとい着くような暑さとなっております☀


吾輩はエアコンの人工的な冷えが苦手なので、真夏でも基本的にサーキュレーター&窓全開で凌いでいるのだが、今日は風があるのでまだマシな感じなのでありました🎐


今回は庭師便りまとめの続編をば📝

今回はハーブたちがメインであります🌿



なんか...勝手に色んな草が生えているハーブ園🌱🌿🍀

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これが自分の土地なら、吾輩はある程度草たちにものびのびやってもらいたい派なのだが、ここは一応植物園なのだ(一応って😂)。


ハーブ園(有用植物園)なので、とりあえずどれがその植物か見て分かるようにしておく必要があるわけだが、個人的には「有用でない植物」など無いと思ってもいる🤔


先月は「ゲンノショウコ抜き」に精を出したが、またヤロウの場所ががゲンノショウコたちに侵食され始めていた。

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かなり抜いたはずだが...

「何なん、ゲンノショウコってランナーで増えるんか?(´ΦωΦ)マサカ」

と思う程、あっちこっちからゲンノショウコが現れるのだ🌱🌱


...余談だが、昨日もハーブ園は大変な事になっており、昨日は3人掛りで手入れしたのだが、吾輩はまだ疲れが抜けない(〃ω〃)😂


なかには、ラベンダーの隙間からカエデかなんかの姿も🍁

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しかもまあまあ育っているし、逆に今までよく見落とされてきたなと思ったり。

こういうのはどっかに植樹したくなる😁


そして、辺りのグラウンドカバーのヒメイワダレソウさん。

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愛らしい花だが、なかなかタフな一面もあり、こちらもハーブ園に侵入している姿を確認した🧐


そしてキッチンハーブのエリアでは、主にアスパラが荒ぶっておられた🌿

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支柱はしていたのだが、全然意味を成しておらす、隣の和のキッチンハーブの皆さんと交流されている様子だった👯


また並びのエリアでは、食用カンナやパクチーの花、その他諸々が通路を塞いでいた🚧

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さながら植物たちの「私有地」と化し始めたような眺めだが、

「はいはい、お邪魔するよ( ΦωΦ  )」

と思いながら作業したくなる😁

また、「○○のエリア」というのも段々とあやふやになってきており、ちょっぴりカオスの香りを感じる...そんな自由奔放なハーブ園なのでありました😨😂



ヤロウさんのつぼみ✨

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和名はセイヨウノコギリソウだが、そんな名前とは裏腹に、ギザギザの葉もどことなく柔らかな雰囲気をもっており美しいです。


草抜きがてら、ラベンダーを部分的に切り戻しておいた。

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切った枝は、ひとまず作業エプロンのポケットに突っ込んでいたので、ゴソゴソ動く度にアロマティックでありました😏


いつも腰袋を装備していたのだが、余りにもズタボロになり、最近は以前畑を手伝っていた時に使っていたエプロンを着用しているのであるが。

しかし、足さばきが悪いというか、作業によっては動きにくいと感じる瞬間もあるのだった🤔



充実してきた食用カンナさん。

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葉脈の具合や、ゆったりした葉、そしてそのエッジを染める色が美しい🌿

これはこの後かなり背が伸び、後ろに陽が当たらなくなったので昨日剪定した。

その葉をハウスの花瓶に挿しているのだが、ワイルドな眺めが嬉しいのである😁



また、カワラケツメイの美しいことよ。

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柔らかな葉が風に揺れる姿は、太陽が燦々と照らす真夏の昼間、白い光に包まれて茫洋とした無声映画のワンシーンのようである🌿☀


こちらは花後のパクチーさん。

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派手なカメムシが果実の様子を見に来ていた。




そして吾輩が移植したサルビア・メリフェラ。

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ちょっと育っていたし、アピオスにも絡まれていなかった。

先月アピオスに「これに絡むなよ」と言っておいたのだが、アピオスは聞き分けがよろしいようで、その後メリフェラ氏は巻き付かれずに自由に過ごす事ができているのだ。


そんなアピオス、いい色の花を咲かせる🌼

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何とも味のあるニュアンスカラーで、またその姿も美しいのであります✨


そしてホワイトセージも開花!

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目にした瞬間、思わず

「おおっ、咲いてる(ΦдΦ)!!」

と声に出してしまい、側を歩いていた来園者がビクッとしていた(笑)Σ(OωO )

...すんませんでしたー(〃ω〃)



次はモナルダ✨

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鮮やかな色が咲き揃い、この一角がパッと明るくなって感じられた。


このモナルダ、吾輩が種を蒔いて数年前に前のハウスから移植した株なのだが。

種の袋には「赤花」と表記されていたのだが、毎年ピンクの花を咲かせてくれるのである🤔😂


気のせいか、今年は若干花が大きいように感じられた。

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とてもボリューミーで見応えがあったが、ちょっと得した気分だった🎶


こちらは今年移植した 'ディディマホワイト' さん。

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タイミング的につぼみと花後の姿しか確認出来なかったが、そこはやはり地植え、ハウスの株より花数は多かったようで、小さな株だったが一年目にしては上出来だと一安心した ε-( ΦωΦ  )ホッ



そしてセージからもう一つ。

我が愛しのサルビア・クレベランディ❣️

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この香りに惚れて数年経つが、この株は前のハウスの時にベランダに居た株のクローンなのだ。

挿し木で増えた分が園と妹宅にあるが、園の株からまた仲間が挿し木して自宅で育てており、そうして命が引き継がれている事が嬉しいのだった🧚‍♀️


そんなハーブたちでした🌿



こちらは園内の別エリアにあるオリーブの木🌳

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台風で折れた後、ひこばえが続々と現れて育っていたのだが、養分が分散しないようにメインの一本にすべく。

'園のオヤジ'と共に、親子で剪定したのだった。


切った枝。

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この一部も花瓶に生け、しばらく緑を楽しませてもらいました🌿


また、展示室では粘土細工による植物作品の展示が行われていたりも。

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どれも、普段から植物をよく観ているなと感じさせられる、おおらかさと繊細さを兼ね合わせた素敵な作品ばかりだった🤔


そしてバックヤードには、アジサイに挟まれて蜂さんのハウスが導入されたりも🐝

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園の蜂蜜なら、まさに百花蜜だろうなと思う😋🍯


そして吾輩はその付近で、地味にスギナを収穫したりしていたのであった( ̄m ̄)プ

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そんな、6月の庭師便りでした。




Adiós ( ΦωΦ )ノ