
庭師便り('21.10月まとめ①)
皆さん、こんばんは( ΦωΦ )
今日は穏やかに晴れて過ごしやすいこちらだったが、気付けば今月も半ばΣ(ΦωΦ)
そんな今夜は庭師便りでも📝
個人的にサルビアは秋こそ美しいと感じるのだが、園内のサルビアたちを紹介したい。
因みにセージとサルビアは同じであります(英語とラテン語の違い)🌿
まず、サルビア・レウカンサ 'ピンクアメジスト'なのだが、ピンクアメジストは日本でのいわゆる流通名で、本来は'フェアピンク'という品種名らしいです(特許とかの関係の模様)。
撮るタイミングが悪かったが、この場所に移植してからじわじわ育ってくれております。
アメジストセージのピンク版だが、ガクが白いので、花が終わった後も柔らかな雰囲気。
そしてアメジストセージは短日植物らしく、日が短くならないと花が着かないようだ🤔
だから夜間に街灯が煌々と照る場所などでは、花付きが悪くなったり開花しない事があるらしいのだが、吾輩はこれを移植してから知ったのだ(〃ω〃)😨
側に街灯があるのでしまった!と思ったが、とりあえず咲いてくれているので一安心であったε-( ΦωΦ )ホッ
次はサルビア・インディゴスパイヤー🌿
こちらはガクも花と同じ紫で、いつもクマバチに人気の品種🐝❣️
こちらは別の場所に植わっているインディゴスパイヤーだが、花が終わるとこんな眺めになります。
2ヶ所まとめて、花が終わった枝を剪定しておいた✂
そしてサルビア・メキシカナ'ライムライト'。
ややこしいが、メキシカンセージです。
こちらはガクが明るい黄緑で、花が紫色。
つぼみの頃は黄緑一色なのだが、そこから鮮やかな紫が現れて、素敵コンビネーションな品種だと思う✨
この品種は大型になり、見応えも十分なのであった。
ま、そんなサルビアの皆さんでした🌿
吾輩はサルビアフリークなのだが、皆さんはどんなサルビアがお好みだろうか😏
次は山野草園より。
こちらはキチジョウソウ🌿
キチジョウソウは漢字で書くと吉祥草だが、家で育てて開花すると縁起が良いと言われている植物。
園では毎年開花しているし、丁度今咲いているのだが、それはまた11月まとめ号で紹介したい(何かと時差のあるブログである)😂
キチジョウソウはランナーで増えていくのだが、例えばヤブランみたいに密集して増えず、ゆったりとした雰囲気で叢を広げてゆくところも魅力だと思う。
こちらはカッコウアザミ🌿
柔らかな雰囲気の花が咲き揃っていた。
光を浴びる姿が美しかったです✨
こうして見ると、花の形も色々あるもんだなと思ふ( ˙꒳˙ ).。oO
そして吾輩がベランダから移植したセトウチホトトギス🌿
これも撮るタイミングが悪かった。
ちょっと元気が薄い感じなのだが、このエリアの土が余り良くないらしい🤔
タイワンホトトギスはよく咲いていたのだが。
来春、ベランダ株はまた子株をたくさん出してくれるだろうから、また分けて移植したいと思っている。
ま、そんな山野草園でした。
近くには吾輩の好きな木があるのだが、それは大きな松ぼっくりを作る海外のマツで、またこれが双子の株なのだ(双幹)🌳🌳
盆栽では、こういうのを「双竜の松」と呼ぶと聞いた事がある🐲🐲
見上げるお松たち✨
時々、用もないのにお松エリアに行って挨拶しているのだった( ΦωΦ )ノ 🌳
秋の陽射しを浴びるシオン🌼
もう花は終わったが、今年も美しい姿を見せてもらえました。
ある時、いじるのが久しぶりなエリアにダンギクの苗を移植する事に。
ポット苗のまま長いことバックヤードにいたから、ひょろひょろした姿になってしまった苗だが、ダンギクは名前の通り花が段咲きになる美しい花。
しかし、キクではなくシソ科植物です😂
そして久しぶりに登場した小型耕運機🚜
これは以前使った事があるが、「押しながら引く」みたいな感じの操作の、ちょっと妙な感覚のマシンである。
で、結局勝手に生えていたハマスゲの根が絡んで難航し、吾輩が備中鍬をふるったのでありました( ΦωΦ )⛏️😂
移植完了の図🌿
この後仲間が灌水してくれた🚿
来年の秋が楽しみである(気の長い話やな😂)🌼
こちらはクロマダラソテツシジミさん🦋
小型だが、渡りのチョウらしいです(°д° )
そのクロマダラさんが園内にいっぱいいるのだが、ソテツの木の周りは特に集っておられます🦋🦋🦋
この時は30頭ほど舞っていたのだが、クロマダラさんの幼虫はソテツの若葉を食べるのだ🐛
葉の白くなった部分が食べられた痕だが、ソテツの若葉はどんな味がするのだろうか😁🌿
因みに成虫は色んな花にお邪魔して食事しておられます🌼🦋
ま、そんな10月まとめ①でした。
ラストはバッタ氏と目が合った瞬間👀
ちょっと寄り目っぽくてラブリーであった😁
Adiós ( ΦωΦ )ノ