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日々のクラフト('22浴衣リメイク②、他)


皆さん、こんばんは( ΦωΦ )


朝晩秋の輪郭がやや形を帯びて感じられるこの頃だが、皆さん息災だろうか( ˙꒳​˙  ).。oO

このまま秋めいていくかと思えば、まだ昼間は暑さが続くらしきこちら関西だが、今回は今年の浴衣リメイクの続編でも綴ってしまいたい📝


園芸記事の下書きもあるし(めっちゃ夏話題)、「庭師便り」など放置しまくりなのだが、どちらもダイジェスト版で消化出来たらええな…と、他人事のように思っている吾輩であります( ˙꒳​˙  ).。oO



いきなり前回の続き的な報告だが、着物リメイクのアトリエから頂戴した「色柄好みドンピシャ」な浴衣リメイク、その②をば。

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一枚目は襟に飾りボタンを付けたりしたが、もうそちらは友に回し、このシンプルな方を自分用にしたい🤔



次はこちら。

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これは吾輩の浴衣である。

吾輩はツバメが大変好きなのだが、それ故に入手したもので、しかし浴衣としては一度も着る機会が無かった一枚なのである。


縞は粋で好きなのだが、「好きなモノと似合うモノは別」という言葉をたまに目にする事があるが、縞において、まさに自身にあてはまる気がするのだ(なので基本的に愛でる事にしている)。

しかし縞は好ましいには違いなく、また好きなツバメ柄という事もあり、細めの縞の一枚を入手していたのだった。

そんなわけで、この際新しいカタチにしたく思い立った。


完成。

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ミシン縫いの浴衣や着物だが、仕立てが変わっている場合が多々あるイメージ🧐

このツバメ浴衣もミシン縫いだったが、ミシン縫いの場合は仕立てが現代風だったり、着る人のジャストサイズに裁断して仕立てている場合が多いらしい👘

現代版だと、例えば長着と羽織の違いのようなニュアンスがあるのだが、前身頃の幅がオーソドックスな仕立てより狭いのだ。

…多分(実践&勉強中です)(〃ω〃)


そんなわけで自分の浴衣をリメイクしたが、これも変わった仕立てだった(現代風かと)。

見た目衿もおくみ もあるのに、解いたら生地が節約されている…そんな印象だろうか🤔


現代仕立てと知らず苦戦しタックを入れたが、とりあえずツバメいっぱいにしたかったから…着丈長めにした😏

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とても細いラインで、管物系の菊花柄もある一枚です。


裾は長めだが(後身頃長め)、両サイドにスリットを入れ足さばきを良くした(吾輩は早足&足幅が広い)。


リメイクして満足し、しかしせっかくだから一度は着たいと思った吾輩は下にスキニーデニムを履き、ある夜に二万歩以上うろつきまくったのだが、驚きの涼しさだった🎐


とにかく、未着用の浴衣が一度でも着れて個人的に浮かばれた感を感じたリメイクでした。



こちらはアトリエの社長が与えてくれた、夏の一重(左)と浴衣👘

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アトリエの社長だが、扱ってるわりに着物はそんなに詳しくないようで、吾輩がアトリエにお邪魔してる際、

「楽水さん、ちょっと…」

「何か( ΦωΦ )?」

「これは浴衣かなァ(・∀・)?」

と大事そうに衣桁にかけたものがバラ柄のギャル好みな浴衣で、

「めっちゃ浴衣ですね( ΦωΦ )」

という会話を交わす事もあるのだが、その浴衣は織りが紅梅で、着ると涼やかな一枚でありました。


その時頂戴した一枚もこんな感じに。

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襟、ポケット、袖、裾は紬で。

着用感の検証に一度着たが、ちょっと可愛すぎるので妹か誰かに回そうかなと思案中🤔



こちらも浴衣。


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前回リメイクしたものと同じく、生地を裏から見た柄のスレ感が好みだったから、裏表逆に生地を用いました。


完成図。

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しかしこの浴衣もミシン縫いで、ほどいた後の針穴が目立って感じられた。

もう洗っても目が詰まりそうもないし、針穴の上から刺し子糸でステッチを加えた部屋着な一枚でした。



こちらはアトリエの社長が、

「楽水さん、これ好きそうやん('∀`)?」

と与えて下さった浴衣👘

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…正直な話、染め以外はちょっと可愛すぎる感じで好みではないのだが、せっかくストックからよけておいてくれたようだし、有り難く持ち帰ったのだが。


着物や浴衣など、和服を解いている時のオマケ的な楽しみとして、衿から全く違う生地が出てくる場合が多い。

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この浴衣も、星屑のような別生地が現れて「おっ( ΦωΦ )」と思ったもんです。


で肝心の浴衣本体たが、ミシン縫いの現代仕立てで、それを確認する前に裁断してしまった吾輩…やっちまったわい😱

もう、思い切って服以外の何かにリメイクしようと決めたのだが、とりあえずお蔵入りとしたい…💫


現在リメイク中のものが数点あるのだが、中には半年放置してたもののラストスパートに取り掛かったり、また新たな作品について寝る前にイメージし、気付いたら朝だったりしている(〃ω〃)☀️


その他浴衣生地。

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黄色いのは銘仙のハギレで(吾輩は銘仙好き)、赤いのは失敗した浴衣に合わせたかった生地(多分モスリン)。

この赤はウールの黒基調の かすりに合わせようと思っている🤔

そして浴衣生地はダリア柄と菊柄だが、柄のインパクトが大きいので(菊は総柄だし)、…生地を染めてしまいたい(希望)😌😂


ま、そんな今年の浴衣リメイクまとめでした。



次は着物リメイク👘

まず浴衣以外に、夏のうちにどうにかしておきたかったのが薄物のリメイクだった。

こちらは吾輩の着物。

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大分前に夜空柄に惹かれて入手した一枚だが、確か一回しか着てない気が…🌌

化繊のだが、薄物はやはり涼しいです🍃


縫いたてでシワ寄ってるが、とりあえずこんな感じにリメイクした。

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夜空柄だし、他の着物の八掛はっかけ に使われていた、いい色味のモスリンの生地を合わせました。


後ろから見た図。

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襟からチラリと青が覗くようにしてみた。



こちらはある時に仕入れた着物たち。

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この紫を黒の絽に合わせてみようと思いついた🤔💭‬


余談だが、つい手に取ってしまった羽織。

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鶴いっぱいで笑える( ̄m ̄)プ


そしていつもの着物屋で仕入れた絽に、先程の紫を合わせてリメイクしたのがこちら。

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この頃は主に浴衣の綿、たまに つむぎばかり縫っていたので、久々の絹はテロテロしてめっちゃ縫いにくく感じたもんです😅


後ろ側を凝ってみた😎

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…めっちゃ慎重に紋を合わせた😂

こういうドレープが入ったデザインの服はたまに見かけるが、興味本位で「あれを着物リメイクでやる場合、一体どないしたらええんやろか( `・ω・)ウーム」と考えてみた吾輩。

仕上がって満足したし、一度しか着ていない😂


因みにアトリエで「型紙はどうしてるのか?」と聞かれ、「そんなものは無い」と答えたら驚かれたのだが、吾輩のリメイクはもはや工作的で、「これをこうしたら...こうなるんちゃうやろか( `・ω・)?」と行き当たりばったり(リメイク本の作り方などを見ると頭が混乱する)。

もはや勘頼みの基本的にフリーハンド状態だが、それで何とかなっているから自分に向いてるやり方なのかも?と思っております( ≖ᴗ≖​)



その他着物👘

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紺の紬の羽織だが、前回リメイク記事に書いた羽裏が渋かった一枚👀


表の生地だけ見て選んだのだが、帰って広げたら羽裏に獅子が🦁

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体が花柄でかわゆい( ̄m ̄)プ

前回紹介した鷹のものより、この獅子の生地の方が古い物なのでは?と思ふ( ˙꒳​˙  ).。oO


鳥いっぱいなのは子供の晴れ着かと。

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何にリメイクするか全く考えてないが、花柄の鳥たちがめっちゃラブリーである(•ө•)♡


そして子供と言えばこちらの一枚😂

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アトリエで見て爆笑してたのだが、業者が送ってきた着物に混じっていた一枚らしく、後日アトリエに出向いた際、「いやァ、あの笑える柄が忘れられんくて(   ´∀` )ハハハ」と言ったら、「うちでは絶対に使わんから持って帰れ」と頂戴したのだった(;゚;ж;゚;)ブッ



…使ってやろうやないかい、とカバンの裏地にする事に。

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しつけとか、激しく適当で荒々しい(〃ω〃)


そして完成したのがずた袋。

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表から見ると、まさか内側をあんな生地が覆っているとは思うまい😎😂


くるみボタンとストラップの内側に合わせた紫だが、大分前に仕入れていたなんとも惚れ惚れする麗しい色の紬の羽織だった。

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これはものすごく好きな色なのだが、生地を触っていると好きな色が自分の周りに広がって感じられるようで、やはり色の持つ力というのはあるなと思ったもんです🤔

この羽織の本体をどうリメイクするかは悩ましいが、やっぱシンプルなド紫カットソーかなァ( ≖ᴗ≖​)ニッ💜



そしてラストは既製品のリメイク。

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ちょいとそこまで…に便利なミニショルダーだが、柄物の服に合わせにくいなと常々思っていた🤔


なので、紬で隠した😂

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ネコ科の生き物だけ残したが、そもそもこのネコ科が居るから買ったようなもんだったのだ(ネコ科好き)🐱💗



ま、そんなリメイク色々でした。

吾輩のリメイクは続く😎



Adiós ( ΦωΦ )ノ








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