1月24日(火)『ぼくはまだまだ青二才』
本屋で見つけた小林賢太郎さんによる著書『僕がコントや演劇のために考えていること』を読了した。
これは是非みんなにも手に取って読んでもらいたいので内容は全く触れないようにする。なにか創作をしている人、しようとしている人にはおすすめです。
めちゃくちゃ面白かった。もうめちゃくちゃ。久しぶりにこういう本を読んだってのはあるけどモチベーションが上がったり、感化された。ぼくはいつまでも簡単な野郎だ。
小林賢太郎さんの演劇やコントに対するこだわり、思想、考えを明らかになってて、こういう人の頭の中を覗けるのは読んでて楽しいし面白い。最初から小林ワールド全開。小林さんしか書けない言葉の数々に感動さえ覚えた。ただもう一歩先まで覗かして欲しいなっていうところも多々。その先まで知りたいのに扉を閉ざされる。あぁ。っと前のめりになっていたことに気づく。その先は自分で考えろと言われてるような。この小林さんのこだわりも、『小林賢太郎』という1人の人間の芯や軸というものが感じ取れるくらいが故の厚み。読んでてぼくもため息や声が漏れた。
ぼくもまだまだ青二才。
これを一番痛感した。
まだ見えてない世界、見ることができない世界の数々に圧倒されるだけ。考えや意識が向けられないところばかり。人を楽しませる人間の端くれとして未熟すぎた。ただ読んで視野が確実に広くなった。今までの歩く道は間違っていなかったけど、視線を向けるとこは修正が必要な気がした。成長を感じる。これから見ていくものは今までとは違うものになるだろう。小林さんの考えを参考に自分でも考えを確立させていきたい。
そしてこの本を見て、小林さんのネタを見てみた。
面白すぎる。本の中にあったこだわりなんかも確かにと思える。普通に見てて気付かないところに物凄いこだわりが垣間見える。これから這いつくばって見漁るだろう。ダウ90000の蓮見さんが憧れているのがわかった気がした。ラーメンズのコントだけでなく、小林賢太郎さんが手がける演劇なんかも見てみたい。YouTubeで調べると演劇作品があった。時間は1時間から2時間くらいので、見る時に其れ相応の覚悟を要するから、このnoteを書き上げた後一本見てみたいと思う。百聞は一見にしかずだからね。
是非みんなも『僕がコントや演劇のために考えていること』読んでみてな。
これで面白いコントが書けると信じてやまないそんなある日。