僕の世界観は僕のみのもの
僕は正直大学に入るまで「海外」に全く興味がなかった。
ゼミ生でたった一人、「海外での留学に興味をない」と言ったひとりだ。
今は少し興味がある。
海外の人とコミュニケーションをとる、海外で物事にチャレンジする、海外でテクノロジーの進化を目の当たりにする。とても刺激的だろうと想像する。
大学生が小学生に国際理解教育
明治大学の学生が小学生と「異文化理解」をテーマとしてオンライン交流会を行ったという記事を取り上げる。
小学生の頃から、自分と違う環境の人の文化を理解し、尊重することを学ぶ。言葉によって相手の受け入れ方が違うということを理解して、日頃のコミュニケーションも振り返ってみる。
そんな機会を提供する大学生を僕は心から尊敬する。
テラスハウスが縮図
僕は最近Netflixで「テラスハウス」を見ている。
テラスハウスで僕は「人」についての学びがとても大きい。
一番の学びは「人間は自分を客観的にみることは難しい」ということだ。
テラスハウスはいわば「異文化」の環境の縮図だと感じる。
生まれ持った環境、これまでの生き方、まるで違う。
そんな男女6人の共同生活。言い合いもある、隠し事ある、イライラもする、ストレスが溜まっていく。
僕もまるで耐えられるとは思えない。
出演されている方たちは本当にすごいと思う。
「異文化理解」は海外の人だから必要ということではない
人それぞれに「世界観」「価値観」がある。
先ほど話した、「人間は自分を客観的にみることは難しい」。
自分の世界観、価値観は自分の世界観、価値観でしかない。
おそらく、その価値観を汲み取ってもらおうと思っていて、期待通りのものが返ってこず、イライラした経験が僕にもある。
テラスハウスでもそのようなシーンはたくさんあったであろう。
僕はその人に対して、「もっとわかってあげたらいいのに」なんて言っている。
そう、僕は自分勝手な人間だ。
本当に反省である。
もっと多様化してくる未来。
これからますますグローバル化みたいなことが進んで、多国籍なたくさんの人と仕事したりする機会が増えるかもしれない。
いや、他国の人に関わらずたくさんの「異文化」を持った人たちと仕事をすることは間違いない。
その時に、僕はどのようにコミュニケーションを取るのか。
自分を客観的にみるのは難しいかもしれない。でも、客観的にみる努力はできる。絶対にしなければならない。
今の自分は相手をどう思わせている?
考えるのだ。自分がそれをされたらどう思うか。
相手が気持ち良くなるようなコミュニケーションが取れる人間でありたい。
心からそう思う。
小学生からこれを知っておくこと。強い大人になる。
大学生あっぱれです。