「他人にされて嫌なことはしてはならない」って他人から言われること。

@鹿島スタジアム - Kashima, Ibaraki

昨日はサッカー天皇杯の応援。筑波大と大宮アルディージャ。後半はずっと押してたからこそ0-2で負けたのは悔しい。でも本当にかっこよかった。

「他人にされて嫌なことはしてはならない」って他人から言われること。

子供のころによく言われるこの言葉。
意図は「子供に相手の気持ちを考えさせ、思いやりをもつため」だろう。

もっとちゃんと言えば「『他人にされて自分が嫌だと感じる行為を、自分は他人にしてはならない』って他人から自分に言われてる」ということ。

これって他人に"強要"するようなものなんだっけ？
歴史を振り返れば、思想や価値観を他人から"強要"されることが、数々の惨禍を起こしてきたように思う。

人間誰しもが「思想や価値観を他人から強要されることをを嫌だと感じる」という前提に立つのであれば、その言葉を"強要"した時点で自己矛盾を生んでいる。

まあそもそも相手が嫌だと思うことを完璧に理解することは出来ないし、だからといってそれ自体が「相手を理解しようとする努力」を怠っていいことにはならない。

これは「完成」というものは永遠に訪れないけれども、だからといって「完成を目指さなくてもいい」ということでもないということと同じだと思う。

だから僕は、積極的に「他人にされたら自分が嫌だと感じる行為」をする人にはなりたくない(今若干そうなのがいやだ)し、自分の思想として「他人にされて嫌なことはしてはならない」と思うし、自分や他人のそのような「行為」には最低点を付けようと思う。

しっかりと「人」と「行為」で分けて考えられるようにならないといけない。「行為」は見えてることだけど、「人」には見えないところにもたくさんのことがある。だから知ったかぶりして「人」を評価するのはやめた。

明日は何の日？

■ OneWebDay

オンライン生活を祝う世界的な記念日。
2006年に第1回が行われ、Second Life上で記念式典が行われた。

http://www.nnh.to/09/22.html

インターネットの本質は「個人が力をもつこと」だと思う。ただ強い力に任せて暴力を振るうのは、ちょっとどうかと思う。

ぐっない！